「天王寺璃奈/故事/2話 人との繋がり」:修訂間差異
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(無差異)
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於 2020年5月22日 (五) 20:51 的最新修訂
角色 | 文字 | |
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PLAYER | (今度の日曜日、開始時間は13時から、っと……) | |
PLAYER | ……あ、璃奈ちゃんだ | |
璃奈 | ――――うん、大丈夫。気にしないで。 璃奈ちゃんボード「頑張れ」っ! ……ふふっ、じゃあね 1 | |
PLAYER | 璃奈ちゃん | |
璃奈 | あ、こんにちは 3 | |
誰と話してたの? | ||
PLAYER | 誰と話してたの? 同じクラスの子……じゃないみたいだったけど | |
璃奈 | うん。別のクラスの子。授業で使う辞書、 忘れちゃったから貸してくれないかって頼まれたの 4 + | |
さっきの子、お友達? | ||
PLAYER | さっきの子、お友達? 応援をしてたみたいだけど…… | |
璃奈 | うん。別のクラスの子なんだけど、 貸してた辞書を返してくれたの。それと、このあとの授業で 当てられるらしいから、頑張ってって伝えた 5 + | |
PLAYER | そうだったんだ。別のクラスにも友達できたんだね | |
璃奈 | うん。これも璃奈ちゃんボードのおかげ…… 今までは、別のクラスどころか、 クラスメイトともあんまり話せなかった 6 | |
璃奈 | 今はみんな面白がって話しかけてくれて、 私も、上手く言葉にできないこともあるけど、 返事をして……毎日楽しい 7 | |
PLAYER | 璃奈ちゃんは、人と話すのが好きなんだね | |
璃奈 | うん。人と話すと、自分の世界が広がるから。 自分の知らない知識、感情、色々教えてくれるの 8 + | |
璃奈 | 顔の表情って、やっぱり重要なんだね。 ボードがあると、人との距離がぐっと近くなる気がする。 壁が無くなる感じがするの 9 | |
璃奈 | 顔を隠してるのに壁が無いなんて、変かもしれないけど…… 10 | |
PLAYER | そんなことはないよ。感じ方は人それぞれだと思うし、 それに、顔は隠してても、心は隠してないでしょ? | |
璃奈 | 心? 11 | |
PLAYER | うん。自分が今、どういう気持ちなのか。 璃奈ちゃんボードは、それを伝えるためのものなんだから | |
PLAYER | 今の璃奈ちゃんの気持ちは、きっと誰よりも まっすぐ相手の心に届いてるんじゃないかな。 なんて、私は思うよ | |
璃奈 | 相手の心に、まっすぐに……。 そっか、私の心、ちゃんと伝わってるんだ…… 12 | |
璃奈 | ……私、もっとたくさんの人に気持ちを伝えたい。 心を通わせて、繋がりたい 13 | |
璃奈 | 私の心とみんなの心を繋げて、一緒に知らない世界を見に行きたい 14 | |
PLAYER | (璃奈ちゃん……初めて会った頃は、大人しくて、 人と関わるのはあまり得意じゃないのかなって 思うこともあったけど) | |
PLAYER | (本当は感情豊かで、人との繋がりをこんなにも求めてたんだ。 たくさんの人と心を繋ぎたい……これって……) | |
璃奈 | でも、まだあんまりたくさんの人と話すのは難しいの。 クラスでも、大人数と話そうとすると、 混乱して言葉に詰まっちゃって…… 15 | |
PLAYER | 璃奈ちゃん、それならスクールアイドルだよ! | |
璃奈 | え? 16 | |
PLAYER | 璃奈ちゃん、今度の日曜日、私と一緒に出掛けよう | |
璃奈 | 日曜日? 出掛ける? 17 | |
PLAYER | 璃奈ちゃんの願いを叶えられる方法、それを見に行こう! |