下町巡り珍道中/第6話
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(重新導向自下町巡り珍道中/6話)角色 | 文字 |
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凛 | わぁい♪ お布団気持ちいいにゃ~♪♪ 1 + |
愛 | 凛ってばもう夜なのにめちゃめちゃ元気じゃ~ん♪ 分かるけど! 愛さんも昼間よりテンション上がってるわ! 2 |
鞠莉 | お泊り会で一番楽しい時間って、やっぱり寝る前よね~♪♪ 3 |
果南 | こら! 夜なんだからもうちょっと静かにしなって 4 |
花陽 | ふぅ~、お風呂気持ち良かった~ 5 |
果南 | 花陽ちゃん。ごめんね、騒がしくて…… 6 |
花陽 | ううん、賑やかでとっても楽しいよ。 果南さん達のほうこそ、泊まってくれてありがとう。 予定変えさせちゃってごめんね…… 7 + |
鞠莉 | ノープロブレム! 楽しそうなことはためらわずチャレンジするのが 人生を豊かにするポイントよ 8 |
愛 | 予定は未定、ってね~♪ アタシもお泊り会好きだから、 全然オッケーよ! それより、夕飯の時に出た漬物! あれ、ぬか漬けだよね? 9 |
花陽 | うん。白いご飯とよく合うから、お漬物は常備してあるんだ。 あのぬか漬けは買ってきたものなんだけど、 今度自分でも作ってみようかと思ったの 10 + |
愛 | まじで!? それなら愛さん、相談乗っちゃうよ! おばーちゃん仕込みのぬか漬けスキル、 伝授したげる! 11 + |
花陽 | ほんと!? 12 + |
果南 | こんなに漬物に熱上げてる人、初めて見た ……って、鞠莉、何読んでるの? 13 + |
鞠莉 | 花陽ズ メモリー♪ 本棚にあったからちょこっと覗いてるの 14 + |
凛 | アルバムにゃ~! すごい、小学生の頃の写真だにゃ! 懐かしい~♪ 16 |
果南 | もー、勝手に読んで…… 17 |
花陽 | 気にしなくていいよ。 ちょっと恥ずかしいけど、変な写真は無い……と思う 18 |
鞠莉 | 凛と花陽は、小学生の頃から一緒なのね。 2人ともベリーベリーキュートだわ~♡ 19 |
凛 | あっ。こっちの写真、小学校の運動会のだ! かよちんがパン食い競争で1位になったやつ! 20 |
花陽 | はっ! そ、その写真は見ちゃだめ! 口いっぱいにパンを頬張ってて、変な顔になってるから! 21 + |
愛 | ええ~? そんなことないよ。 パンくわえて走る時の顔なんて、 みんなこんなもんでしょ 22 |
果南 | 花陽ちゃん、昔は眼鏡かけてたんだね。 今はコンタクトだっけ。いつ頃変えたの? 23 |
花陽 | μ'sに入った時だよ 24 + |
花陽 | それまでの私は、好きなことや、やりたいことがあっても、 自信が持てなくて、諦めてばっかりだったの 25 |
花陽 | でも、μ'sに入りたいって思った時、 凛ちゃんや真姫ちゃんが背中を押してくれて…… 一歩踏み出すことが出来た 26 |
花陽 | だから、その一歩を『一歩きり』で終わらせないように、 ちゃんと変わっていけるように…… まずは見た目を変えてみようって思ったんだ 27 |
凛 | かよちん……! 28 |
鞠莉 | ザッツ ナイス! 素晴らしい決心だわ。 μ'sの小泉花陽は、そうやって生まれたのね 29 + |
愛 | μ'sとして歌う花陽、めちゃくちゃ眩しく輝いてるよ! 一歩どころか、猛ダッシュしてる感じじゃん♪ 30 |
花陽 | そうかな? ありがとう。 そうなれてるなら、嬉しいな…… 31 + |