国木田花丸/エピソード/13話 波間に恋の花が散る

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角色 文字
player_c.png PLAYER 『ミステリー』、『冒険』、2つのテーマも経験出来たね!
残るは1つ、『恋愛』!
203_c.png しずく 作品にリアリティや重厚感を出すために実体験をする、
というのが今回の目的ですから、
この『恋愛』も実際にしてみる必要がありますね 1 +
player_c.png PLAYER 花丸ちゃんとルビィちゃんは、誰か好きな人いないの?
109_c.png ルビィ 好きな人!?
いいいいない! いないよぉ、そんな人! 2 +
107_c.png 花丸 マ、マルもいないずら!
自分が誰かと恋愛するなんて、考えたことも無い…… 3 +
player_c.png PLAYER 私もいないんだよなぁ。強いて言うなら虹ヶ咲のみんなだけど、
これは恋愛とは違うし……
しずくちゃんは?
203_c.png しずく えっ、私ですか!?
わ、私もそういう方はいなくて…… 4 +
player_c.png PLAYER そっか……。
よし、じゃあ二手に分かれよう。グーとパーで
107_c.png 花丸 ? どうして? 5
player_c.png PLAYER いいから。はい、せーのっ
other_c.png しずく・花丸・ルビィ はいっ 6
player_c.png PLAYER ……私と花丸ちゃんがパー、
しずくちゃんとルビィちゃんがグーだね。
じゃあ、同じものを出した人同士で疑似カップルをやってみよう!
player_c.png PLAYER 海が綺麗だね
107_c.png 花丸 そ、そうだね…… 9
player_c.png PLAYER でも花丸ちゃんのほうがずっと綺麗だよ
107_c.png 花丸 ひえっ!? 10 +
player_c.png PLAYER あははっ。顔が真っ赤だよ。
いつもより緊張してるみたいだね
107_c.png 花丸 あ、当たり前ずら!
いきなり、こ、恋人の真似なんて…… 11
player_c.png PLAYER これが一番お手軽だと思ったんだ。
ほかにもいい方法が思い付けば良かったんだけど……
107_c.png 花丸 ううん。あの状況ではああするのが一番良かったと思う。
ただ、いざやるとなると、すごく意識しちゃって、
上手く話せない…… 12
107_c.png 花丸 せっかくあなたと2人きりなんだから、
色んなことをたくさん話したいのに、
全然まとまらなくて、余計に焦っちゃって…… 13
実は私も
player_c.png PLAYER ……実は私も。
フリだって分かってるけど、結構恥ずかしいよね……
107_c.png 花丸 ええ? あなたはなんだか余裕そうに見えるずら。
さっきだって…… 14
焦る花丸ちゃんも可愛いね
player_c.png PLAYER ふふふ、焦る花丸ちゃんも可愛いね~♪
107_c.png 花丸 むむ……なんか、マルばっかり緊張してるみたいずら 15
player_c.png PLAYER そんなことないよ。
私だって声が震えないように必死でこらえてるんだから。
言い出しっぺのくせに緊張してるのがばれたらかっこ悪いでしょ?
107_c.png 花丸 全然かっこ悪くないずら!
提案された時、びっくりしたけど、なるほど!って思ったし、
思い付いたあなたのこと、すごい!って思ったし……! 16
player_c.png PLAYER ありがとう。
……もしかして、恋をするって、こういうことなのかもね
player_c.png PLAYER 好きな人ともっと話したいのに、
ドキドキして何もできなくなっちゃったり、
相手に少しでも良く見られるようにかっこつけたりして
107_c.png 花丸 …………じゃあ、今のマル達って、
お互いに……こ、こっ……恋を 17 +
player_c.png PLAYER ん? 花丸ちゃん、今何か言ってたよね?
ごめん、もう1回言ってもらえる?
107_c.png 花丸 はううう! な、なんでもない! 何も言ってないずら! 19 +

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