国木田花丸/エピソード/24話 呑み込んだ苦しみ
外觀
(重新導向自国木田花丸/故事/24話 呑み込んだ苦しみ)
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| えへへ……♪ サイン、嬉しいずら~♡ 1 + | |
| 今日って、作家さんのサイン会がある日だったんだね | |
| 人気の作家なんだね | |
| すごい行列だったね。 人気の作家さんなんだなぁ | |
| 気になる!? ぜひ読んでみてほしいずら! 2 + | |
| よかったね | |
| 良かったね、花丸ちゃん。 小説もサインもゲットできて! | |
| うん! 嬉しいずら! 一生の宝物ずら~♪ 3 + | |
| 花丸ちゃん、元気になったみたいだね。 前に学校で会った時から、ちょっと気になってたんだ | |
| えっ……! ご、ごめんなさい! せっかくお出掛けしてるのに、嫌な思いさせて…… 4 + | |
| 花丸ちゃん、顔を上げて。 大丈夫だから 5 | |
| うん、そうだよ。 今日、花丸ちゃんと一緒にお出掛けできて楽しかった。 それに、花丸ちゃんが笑顔になってくれて、すごく嬉しい! 6 + | |
| うう…… 7 | |
| 花丸ちゃん、もし良ければ話を聞かせてくれないかな? 何かあったんだよね……? | |
| ……今度、Aqoursのライブがあるずら 9 | |
| ダンスの練習、してるんだけど…… マルだけ上手くできなくて…… 全然上達しないんだ…… 10 | |
| もしかして、電話もメールも返事が無かったのは…… | |
| 遅くまで練習して、 家に帰っても疲れてすぐ眠っちゃって…… 毎日そんな感じだったずら 11 | |
| 今日も、あなたから誘われなかったら、 練習するつもりだったんだ 12 | |
| Aqoursのみんなには相談したの……? 13 | |
| ううん。みんなも自分のことで大変なのに、 マルのために時間を削らせるわけにはいかないずら。 ただでさえ下手で……迷惑かけてるのに…… 14 + | |
| 花丸ちゃん、泣かないで…… 16 + | |
| 1人だけでずっと頑張ってたんだね 18 | |
| エマさん……花陽ちゃん…… 19 | |
| 上手くできなくて焦る気持ち、よく分かるよ。 わたしもそういう時があるから。そんな時はね、 わたしは同好会のみんなのところに行くの 21 | |
| そして思いっきりみんなと話すんだ。 自分のことを話して、みんなのことも聞いて…… そうしてるうちに、寂しい気持ちはどこかに消えちゃうの 22 | |
| みんなと……話して…… 23 | |
| 私も失敗してばっかりだよ。 必死に練習しても、なかなか体は言うことを聞いてくれなくて、 どうすればいいのか分からなくなっちゃうし 24 | |
| でも、思い切って相談した時、 μ'sのみんなは誰も私のことを怒らなかったよ。 話してくれてありがとう、って言って、助けてくれたんだ 25 | |
| Aqoursのみんなも、 花丸ちゃんが話してくれるのを待ってるんじゃないかな。 それでもまだ不安だったら、遠慮無く私達を頼ってよ | |
| うん……! 3人とも、ありがとうずら……! 26 + | |