国木田花丸/エピソード/4話 VS文明の利器
(重新導向自国木田花丸/故事/4話 VS文明の利器)
角色 | 文字 |
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ルビィ | こんにちは、花丸ちゃん 1 |
PLAYER | お邪魔します |
花丸 | いらっしゃい。どうぞ上がってくださいずら 2 |
PLAYER | 何だか空気が澄んでる感じがする。お寺だからかな? お寺とか神社って神聖な雰囲気があるもんね |
ルビィ | ルビィも初めて花丸ちゃんのお家に来た時、 自然と背筋がピッてなったっけ 3 |
花丸 | 2人とも、今日は来てくれてありがとう。お茶をどうぞ 4 |
PLAYER | ありがとう。いただきます |
ルビィ | いただきます。 ……はぁ、あったかい。ほっとする…… 5 |
花丸 | うふふ。 マルの大好きなおまんじゅうやおせんべいも持ってきたずら~♪ どうぞどうぞ 7 |
PLAYER | うわ~、美味しそう! ……と、その前に花丸ちゃん |
花丸 | もぐもぐもぐ、なに? 8 |
PLAYER | ほっぺたがハムスターみたい…… じゃなくて、図書館の小説募集の企画に参加するために、 花丸ちゃんがまずやらなければならないこと。それは…… |
花丸 | 筆と原稿用紙の用意ずら! 9 |
ルビィ | 筆って原稿用紙に書けるの? 滲まない? 10 |
PLAYER | 違います! パソコンの使い方を覚えることです! |
花丸 | ずらぁ! 11 + |
ルビィ | まさか作品の応募形式がデータ投稿だったなんて…… 12 |
PLAYER | まぁ、原稿用紙の設定にすることもできるから、 原稿用紙を用意するという部分はあながち間違いでもないんだけど |
花丸 | 何で……何で紙ではだめずら!? かつての文豪達も原稿用紙に 湧き起こる創作意欲をぶつけていたというのに……! 13 |
PLAYER | 製本するなら最初からデータの方が都合がいいんじゃないかな。 手書きだと活字に直す手間があるし |
花丸 | うう……そうは言っても、 マルのお家にぱそこんなんてそんな未来なものはないずら……。 ろくに使ったこともないし…… 14 |
PLAYER | そう聞いたから持ってきたよ、ノートパソコン。 普段私が使ってるものだけど、使って |
花丸 | え、ええっ! そんな、申し訳ないずら! こんなすごいもの…… 15 + |
PLAYER | 気にしないで。花丸ちゃんの小説、私も読みたいし。 それにパソコンも何年も使ってる古いやつだから 遠慮しなくていいよ |
ルビィ | ルビィもできることがあればお手伝いするよ。 一緒にがんばルビィ、花丸ちゃん♪ 16 |
花丸 | ルビィちゃん……! うん! マル、頑張ってぱそこんますたーになるずら! 17 |
PLAYER | 目的はパソコンマスターじゃなくて小説の完成だよ~。 さて、それじゃあ早速パソコンの電源を入れよう。 ボタンを押すんだけど、どこか分かる? |
花丸 | ボタン……これ! 18 |
PLAYER | それはスペースキー |
花丸 | ずら!? 20 |