渡辺曜/エピソード/18話 完璧の裏側
(重新導向自渡辺曜/故事/18話 完璧の裏側)
角色 | 文字 |
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Player | こんにちは……あっ! |
曜 | やっほー♪ 2 |
Player | 曜ちゃん! 今日は水泳部は…… |
曜 | お休み! だから今日はみんなとライブの準備ができるよ~♪ 3 |
ルビィ | 3人揃うの、久しぶりだよね。 嬉しいな♪ 4 |
千歌 | うん! 曜ちゃんと一緒に部室に向かってたら、 なんか懐かしい気持ちになって…… ちょっとウルッとしちゃった…… 5 + |
ルビィ | ルビィも、部室に入って、 曜ちゃんがいるのを見た時は胸がジーンとした…… 6 |
曜 | キミにも迷惑かけちゃってごめんね。 練習の様子とか連絡事項とかも細かく教えてくれて…… 7 |
水泳部も大事だよ | |
Player | 気にしないで。水泳部のほうだって 疎かにするわけにはいかないし、 それに曜ちゃんが元気にプールへ飛び込む姿は、私も好きだから! |
曜 | えへへ、ありがと! そう言ってくれると気持ちが楽になるよ~ 8 + |
私も来られなかったから | |
Player | 気にしないで。私も同好会のほうが忙しくて、 しばらくこっちに来られなかったこともあったし |
曜 | そうだったの? じゃあ、お互い様……かな? 9 |
千歌 | 早速、練習始めよう! せっかくだし、3人で一緒に踊ってみようよ! 10 |
Player | そうだね。これまでは動きを覚えるために 各自で練習してたけど、そろそろ合わせてみてもいいかも。 曜ちゃん、ルビィちゃん、どう? |
ルビィ | うん。大体覚えられたと思うから…… 合わせてみたい! 11 + |
曜 | 私も大丈夫だよ。 楽しみだなぁ、みんなと踊るの♪ 12 |
ルビィ・曜・千歌 | ワン、ツー、スリー、フォー! ワン、ツー、スリー、フォー! 14 + |
Player | (やっぱり、いきなりぴったりとは揃わないか……。 千歌ちゃんもルビィちゃんもまだちょっと 間違えるところがあるな。曜ちゃんは……) |
千歌 | はあ、はあ、はあ…… あ~、最後のポーズのとこ遅れた……! ごめん……! 16 |
ルビィ | はあ、はあ…… ルビィも、途中で間違えちゃった…… ごめんなさい…… 17 |
曜 | 大丈夫だって! それ以外はほとんど揃ってたし、すぐ直せるよ 18 |
Player | 曜ちゃんは全然間違えてなかったね。 テンポも完璧だったし、まるでお手本を見てるみたいだったよ |
曜 | え、ほんと? 良かった~。動きもテンポも 注意はしてたけど、だんだん踊るのに夢中になって、 途中から気にしなくなっちゃったんだよね 19 + |
Player | それなのにあの完成度…… 相当練習したんでしょ? 水泳部もあったのに…… |
千歌 | そうだよね…… 曜ちゃん、体、大丈夫? 20 |
曜 | 体? ん~、特に捻ったとかぶつけたとかは無いと思うけど…… 21 |
ルビィ | そうじゃなくて……疲れてるとか 22 + |
曜 | 全然! 疲れてるどころか元気あり余ってるくらいだよ~! もっともっと踊りたい! 23 + |
Player | ――――っていうことがあったんだけど |
しずく | 曜さんがそんなことを…… 25 |
Player | どう思う? 本人は大丈夫って言ってるんだけど、 ちょっと心配でさ…… |
しずく | 体調管理の重要性は、 曜さん自身もよく分かっていらっしゃるとは思いますが…… そうですね、正直、私も心配です 26 |
Player | やっぱり? |
しずく | 私も演劇部と同好会を兼部しているので分かります。 両立は大変ですが、だからといって、 一方を蔑ろにすることはできません 27 |
しずく | どちらも大好きで大切だから、 無理をしてでも両方完璧にこなそうとする…… できない理由を兼部のせいにするわけにはいきませんから 28 |
Player | そう、だよね…… |
Player | 水泳部の練習だって楽なはずはないし…… 元気だって笑ってたけど、やっぱり無理してたのかな…… |
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