高海千歌/エピソード/15話 千歌の力
(重新導向自高海千歌/故事/15話 千歌の力)
角色 | 文字 |
---|---|
絵里 | 変換、いえ、入力ミスかしら。 しかもこの場所、今調べたら、実在するみたい。 もしかしたら、他の人達はみんなこっちに…… 1 + |
Player | あ、電話だ。この番号は…… 今日来てくれるはずのスクールアイドルの人だ! |
Player | も、もしもし!? はい、はい……あ、やっぱり…… いえ、本当にごめんなさい! とりあえず そこで待機していてもらえますか? ……はい、失礼します |
Player | ……絵里さんが言った通り、 みんな向こうに集まってるみたい…… |
花丸 | ……マ、マルのせいずら…… マルなんかが、いっちょ前にぱそこん使ったから…… ごめんなさい…… 4 + |
凛 | 凛も……花丸ちゃんと一緒に画面見てたのに、 全然気付かなかった…… 言葉遣いとか、送信ミスとか、そっちばかり気にして…… 5 |
絵里 | 2人だけのせいじゃないわ。 私達も、場所や日時を口頭で伝えたきりで、 そのまま2人に任せてしまったもの 6 |
Player | どんな些細なことでも、確認作業は怠らない。 基本中の基本なのに…… どうしよう、このままじゃ今日は…… |
みんな | ………… 7 + |
千歌 | ……あ、諦めちゃだめだよ! 間違えたなら直せばいいんだもん。 大丈夫、今日はまだ終わってない。何とかなる! 何とかしよう! 9 |
凛 | ど、どうすればいいにゃ……!? 10 |
千歌 | それは! ……それはっ! ……え~っと…… 11 |
絵里 | ……ぷっ。ふふふ…… 12 |
Player | あはは! そうだね、まだ今日は終わってないもんね。 何とかして打ち合わせをやろう |
絵里 | 場所を間違えてしまったなら、 正しい場所に集まり直すしかないわね。 間違えたのはこちらの不手際だし、私達が向こうまで行きましょう 13 |
Player | えっと、調べてみたら、 電車を乗り換えて1時間くらいかかるみたいだね。 そのあとバスに乗って30分…… |
花丸 | 乗り遅れたらそれ以上かかっちゃうかもしれない ってことずら……!? 15 |
千歌 | じゃあ早く行こう! 善は急げ! 新しい打ち合わせ場所にしゅっぱーつ! 16 + |
千歌 | ふ~。打ち合わせ、ちゃんとできて良かったねぇ。 向こうで待っててくれたスクールアイドルの人達も 怒ってなかったし 18 + |
花丸 | ほんとにごめんなさい……。 マル、もうぱそこん作業とか、伝言とか、 やらないほうがいいよね…… 19 + |
千歌 | そんなことないよ、花丸ちゃん。 次やる時に気を付ければいいんだって。 パソコンだって、ちゃんとできるようになるよ! 大丈夫大丈夫♪ 20 |
花丸 | 千歌ちゃん…… ありがとうずら…… 21 + |
Player | ……千歌ちゃんはやっぱり、リーダーだね |
Player | バリバリ仕事するとか、みんなの先頭に立って ぐいぐい引っ張るとか、そういうのじゃなくてさ、 もっと本質的な……人を自然に動かす力があるよ |
千歌 | ……そう、かな。 私、ちゃんとリーダーやれてるのかな? 22 + |
花丸 | やれてるも何も、マルにとっては 最初から千歌ちゃんがリーダーずら。 今日もずっと励ましてくれて、安心したし、心強かったよ 24 + |
Player | うん。千歌ちゃんはそのままで、 充分Aqoursのリーダーだと思う |
千歌 | 2人とも……ありがとう! 25 + |
Player | うん。……じゃあ、私はここで。 またね、千歌ちゃん、花丸ちゃん! |
千歌 | またね~! 26 |
64