黒澤ダイヤ/エピソード/13話 ダイヤVS絶叫マシン
(重新導向自黒澤ダイヤ/故事/13話 ダイヤVS絶叫マシン)
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ああ、楽しい……! 遊園地がこんなに楽しいなんて知りませんでしたわ! 2 | |
たくさん乗ったね | ||
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アトラクションにもいっぱい乗ったしね♪ | |
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メリーゴーラウンド、コーヒーカップ、ロードトレイン、 それからミラーハウス。 どれも待ち時間無しで楽しめましたわね 3 + | |
遊園地楽しいね | ||
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メリーゴーラウンド、観覧車、スカイサイクル…… いや~、遊園地、楽しいね! | |
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ええ。色とりどりのアトラクションと賑やかな笑い声。 まさに非日常。たまにでもこういう場所に来ると 刺激を受けられますわね 4 + | |
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ねぇダイヤさん、次はあれ乗ってみない? | |
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はい、どれですか? ……あ、あれは! 5 + | |
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最高時速130キロ! 超ロングジェットコースター! この遊園地で一番人気があるみたいだし、 来たからには絶対乗っておくべきだと思うんだよね! | |
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…………そ、それは、 乗ることで何かわたくし達にメリットはありますの? 7 + | |
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ああいう超高速の乗り物では景色を楽しむ余裕などありませんし、 体に相当負荷がかかって心臓が弱い方や小さい子供は危険ですし 8 | |
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え~、絶対楽しいと思うんだけどなぁ。 スピードが出るまではゆっくり動くし、その間なら景色も楽しめるよ。 きっといい眺めだろうなぁ | |
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そ、それはそうかもしれませんが…… 9 | |
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……もしかして、怖い? | |
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ぐぐっ…… 10 + | |
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そっか……怖いなら仕方ないね。 ダイヤさんと一緒に乗ってみたかったけど、 怖がる人を無理に乗せることはできないよね。うん、怖いなら仕方ない | |
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……お待ちなさい! 誰が怖いなどと申しました? 絶叫マシンなど、わたくしに言わせれば 笹舟のように可愛らしいものですわ! 12 + | |
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笹舟と絶叫マシンを同列に考える人なんて 世界中探してもダイヤさんだけだよ…… | |
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わ、わたくしの気が進まなかったのは、 ああいうアトラクションは大抵長蛇の列ができていて、 乗れるまで時間がかかるからです! 13 | |
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待ち時間が長いことについては私も同感だけど、 今回それは考えなくて良さそうだよ。ほら | |
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え? 14 | |
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ちょうど人少なくなってる。 今すぐ並べば、次で乗れると思うよ! | |
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うぅ~~っ……分かりましたわ! 絶叫マシン……乗りこなしてみせましょう! 15 + | |
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(ちょっと煽り過ぎたかな……) | |
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……ううううう 17 | |
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ダイヤさん、目開けて。 ほら、良い景色だよ。 今日は晴れてるから遠くまでよく見渡せるね | |
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レールを進む音が奈落に落ちるカウントダウンのようですわ…… 18 | |
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あながち間違ってない表現だね。 もうすぐ地上約80メートルの高さからほぼ垂直に落ちていくし | |
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わざわざ口に出さないでください! 19 | |
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はい、ごめんなさい。 というか、やっぱりダイヤさん、怖いんだよね? | |
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見くびらないでください! 笑顔のままこのジェットコースターを降りてみせ―― ――え? 止まっ…… 20 + | |
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おおお! 遂にてっぺんから、落ち――――― | |
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あ、あ、あ、ピギャ――――――――ッッッ!!! 23 + |
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