檢視桜坂しずく/故事/1話物語の魅力的原始碼

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!角色||文字
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||ワン、ツー、スリー、フォー……はい。<br/>みんな、一旦休憩しよう。タオルと飲み物どうぞ！
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|{{CHAICON|205}} 愛||さんきゅー♪<br/>ごく、ごくっ、ぷはぁ！　うまー♪ 2
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|{{CHAICON|201}} 歩夢||愛ちゃん、そんなに一気に飲んだらお腹冷やしちゃうよ 3
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|{{CHAICON|202}} かすみ||あれ？　彼方先輩は？ 4
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|{{CHAICON|204}} 果林||あっちで寝てるわよ 5
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|{{CHAICON|206}} 彼方||ぐ～…… 6
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||彼方さん、また寝てるし
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|{{CHAICON|203}} しずく||はぁ、はぁ…… 8
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||しずくちゃん、はい、タオル。それと飲み物ね
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|{{CHAICON|203}} しずく||ありがとうございます。先輩 9
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|{{CHAICON|203}} しずく||ダンスの練習というのは、想像よりもずっとハードですね……<br/>ほとんどスポーツです 10
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||歌いながら激しく動くからね……。<br/>一応、みんなに合ったメニューを組んでるつもりだけど、<br/>無理に感じる部分はない？
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|{{CHAICON|203}} しずく||はい、大丈夫です。<br/>これでも演劇部でちょっとは鍛えているので！ 11
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||そっか。セリフを大きくはっきりしゃべったり、<br/>長時間舞台上で演技をするにも体力が必要だろうしね。<br/>そういえば、今は舞台の練習はないの？
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|{{CHAICON|203}} しずく||はい、今はありません。<br/>けど、いつ舞台の練習が入ってもいいように、<br/>発声練習やイメージトレーニングなどは欠かさず行っています 12
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||さすがだね。イメトレって……どんなこと考えてるの？
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|{{CHAICON|203}} しずく||そうですね……演劇の本を読みながら、<br/>舞台に立つ姿をイメージしたり……シェイクスピアとか 13
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||シェイクスピア……ロミオとジュリエット！
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|{{CHAICON|203}} しずく||はい、それも読みます。以前に演じたことがありますので 14
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|{{CHAICON|203}} しずく||ロミオとジュリエットに限らず、リア王やハムレットなどの<br/>四大悲劇、真夏の夜の夢、テンペスト…… 15
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||お～、どれも聞いたことがあるタイトルだ！<br/>四大悲劇って、あとの2つなんだっけ
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|{{CHAICON|203}} しずく||シェイクスピアの他にもチェーホフやラシーヌ、モリエール、<br/>あ、それにギリシア演劇も読んだりします。エウリピデスとか 16
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||えうぴ……？
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|{{CHAICON|203}} しずく||悲劇、喜劇、色々ありますが、長く愛される作品なだけあって、<br/>何度読んでも胸を打つ作品ばかりなんです。<br/>読み始めると止まりません 17
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|{{CHAICON|203}} しずく||読んでいる内に、頭の中で『演じて』いるだけのはずが、<br/>自分自身が登場人物そのものになっていくんです 18
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|{{CHAICON|203}} しずく||普通は台本を読んで徐々に刷り込んでいくものだと思うのですが、<br/>名作はそんな間もなくお話の世界に読み手演じ手を引きずり込む 19
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|{{CHAICON|203}} しずく||そして、まるで自分が最初からその世界に<br/>生きていたような気にさせるんです。<br/>この世にありながら、この世ならざる世界を流浪することが…… 20
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||……
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|{{CHAICON|203}} しずく||……ご、ごめんなさい！　先輩をほっぽって私ばかり……！ 21
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||ふふふ、いいよ。<br/>夢中になってるしずくちゃんを見るの、好きだから
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|{{CHAICON|203}} しずく||せ、先輩…… 22
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