「西木野真姫/故事/4話 真姫の採点」:修訂間差異
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(無差異)
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於 2020年5月16日 (六) 13:40 的最新修訂
角色 | 文字 | |
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あら? そこにいるのは…… 1 | |
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(これじゃ前の曲と同じ感じかなあ……) | |
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……ねえ、聞いてる? 2 | |
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(作曲ってやればやるほど、難しいな) | |
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ちょっと! 人の話を聞きなさいよ~っ 4 | |
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へ? 真姫ちゃん? | |
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さっきから話しかけてるんだから、無視しないでよね? 5 | |
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ご、ごめん! 全然気がつかなくて…… | |
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それほど集中してた、ってことなんだろうけど。 何の勉強をしてたの? 6 | |
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あ。実は勉強じゃなくて、新しい曲のことを考えてたんだ | |
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……あなた、図書館で作曲してるの? 7 | |
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うん (もしかして、おかしかったかな?) | |
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ふふっ。こんな静かなところでも、 あなたの頭の中は音楽で溢れているのね 8 | |
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あなたらしくていいと思う。……すごく 9 | |
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真姫ちゃん…… | |
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で、でも。メロディーを考えたんだけど、 前の曲と似てるかもって行き詰まっちゃって | |
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もう譜面に起こしてあるの? 少し外で気分転換しながら考えましょうよ 10 | |
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♪~ 12 | |
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(私が書いた譜面を、真姫ちゃんが口ずさんでいる) | |
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(恥ずかしいような、嬉しいような…… というより、目の前で採点されてる気分かも) | |
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いいんじゃない? あなたの作った曲……悪くないと思う 13 | |
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本当!? よかった…… | |
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真姫ちゃんにそう言ってもらえると、少し自信がつくよ | |
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「少し」ですって? この私が言ってるのに、少ししか自信がつかないわけ? 14 | |
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真姫ちゃん…… | |
急にそう言われても | ||
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急にそう言われても | |
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信じられない? もうちょっと私のこと、信じてもらいたいわ 15 | |
真姫ちゃんに認めてもらった! | ||
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真姫ちゃんに認めてもらった! | |
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今まであなたのこと認めてなかったみたいじゃない…… 前からちゃんと認めてるわ 16 | |
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あなた、自分が思ってるより才能あると思う。 もっと自信を持ちなさい 17 | |
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ありがとう。真姫ちゃんがそう言ってくれると、 私もいい曲のような気がしてきた! | |
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でしょう? ふふ♪ 18 | |
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(真姫ちゃんの曲にも、言葉にもすごく勇気づけられてる。 真姫ちゃん、ありがとう……!) |