「近江彼方/故事/5話 頑張るお姉さん」:修訂間差異
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|{{CHAICON|203}} しずく||疲れたから少し休むと仰っていましたが、<br/>まさかこんなに本格的に寝入ってしまうなんて 3 | |{{CHAICON|203}} しずく||疲れたから少し休むと仰っていましたが、<br/>まさかこんなに本格的に寝入ってしまうなんて 3 | ||
於 2020年5月25日 (一) 21:10 的最新修訂
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| ぐー……すぴー…… 1 | |
| すっかり夢の中に入っちゃったわね、彼方2 | |
| 疲れたから少し休むと仰っていましたが、 まさかこんなに本格的に寝入ってしまうなんて 3 | |
| 彼方先輩の『休む』が少しですむわけないでしょー 4 | |
| って言っても、今日の練習、もう終わりだしねぇ。 おーい、カナちゃん! 起きなって! ひとりぼっちで残される前にぼちぼちみんなで帰りましょー 5 | |
| ……起きないね 6 | |
| こんなにぐっすり眠ってると、起こすの可哀想になっちゃうね…… 7 | |
| でも、このままでは部室の鍵が閉められません。 いっそ、みんなで抱えて運び出しましょうか 8 | |
| こんなに深く寝入ってるなんて…… もしかして彼方さん、見た目には分かりにくいだけで、 相当疲れてるのかな…… 9 | |
| …… | |
| んー、仕方ない! せっつーの案でいくか! ねぇ、誰かカナちゃんの家知ってる人いない? 10 | |
| 待ってください、家まで運ぶんですか!? 11 | |
| 私が残って彼方さんが起きるのを待つよ。 みんなは先に帰って | |
| え? でも…… 12 | |
| 大丈夫。待ってる間に今日の活動記録書いちゃおうと思ってるし、 いざとなったら私が責任持って起こすよ。 だから心配しないで、ね | |
| ……むにゃ 14 | |
| あ、おはよう、彼方さん | |
| おはよ……みんなは? 15 | |
| 先に帰ったよ。彼方さんと私が最後 | |
| そう……。 ごめんね、待っててくれたんだね~…… 16 | |
| 気にしないで。 ……それより彼方さん、練習つらくない? 無理してるとか、そういうのは無い? | |
| 無いよ~。 どうして? 17 | |
| 彼方さん、勉強で睡眠時間が取れないのに、 放課後にトレーニングやダンス練習なんて…… 考えてみればすごくハードだから…… | |
| ……そうかもね~。けど、たとえそうでも、 そういう生活は私が自分で選んで送ってるんだよ。 ほんとにつらければ自主的に休むし~ 18 | |
| 勉強もスクールアイドルも、どれも自分で頑張るって決めたの。 遥ちゃんのため、自分のため。 たしかに大変だけど、無理は感じてないよ~ 19 | |
| 本当に……? | |
| うん。だからね、私が頑張るために選んだ場所を 元通りにしてくれたあなたに……本当に感謝してるんだ 20 + | |
| ありがとう。 あなたが同好会に来てくれてよかった 21 | |
| ……彼方さん…… | |
| うにゃ? ……はっ! 遥ちゃんからメッセージ来た! 『お姉ちゃんもうすぐご飯だよ早く帰ってきて』 23 | |
| ……待ってて遥ちゃん! ダッシュで帰るよ~! 24 | |
| えっ、か、彼方さん、ちょっと……! もう、仕方ないなあ。彼方さんはやっぱり、彼方さんだね♪ |