「黒澤ダイヤ/エピソード/1話 見慣れぬ一面」:修訂間差異
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!colspan=3|すぐ飲んじゃうつもりだった | !colspan=3|すぐ飲んじゃうつもりだった |
於 2020年4月26日 (日) 02:26 的修訂
角色 | 文字 | |
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PLAYER | あれ? ダイヤさん……? | |
ダイヤ | はい? あら、ごきげんよう。お散歩ですか? | |
PLAYER | うん。ダイヤさんは何をしてるの? 周りにも浦女の生徒がたくさんいるけど…… | |
ダイヤ | 見ての通り、ゴミ拾いですわ。 今、学校ではクリーンアップ強化期間なのです。 今日は生徒達で町の清掃活動を行う日ですのよ | |
PLAYER | そうなんだ | |
ダイヤ | その手に持っていらっしゃるジュースの缶は、 もう飲み切ったのですか? | |
PLAYER | え? うん、ついさっき | |
ダイヤ | では、お預かりしましょう。この先はゴミ箱がありませんから。 それと、飲み食いしながら歩くのはお行儀が悪いですわよ | |
ごめんなさい…… | ||
PLAYER | あはは、ごめんなさい……。以後気を付けます | |
ダイヤ | 分かってくださったのなら結構。 歩きながらの飲み食いは、お行儀が悪いだけでなく、 段差などに気付けず転倒する恐れもありますからね | |
すぐ飲んじゃうつもりだった | ||
PLAYER | あはは……買ってすぐ飲んじゃうつもりだったんだけど、 海綺麗だな~って思いながら飲んでたら、ついだらだらと…… | |
ダイヤ | 海が綺麗……そうですか、それなら仕方ない……いえ! 理由はどうあれ歩きながらはいけませんわ! 以後気を付けるように! | |
PLAYER | うん、分かった。 ところで、ゴミ、結構落ちてる? | |
ダイヤ | そうですわね……普段何気なく通っている道ですが、 改めて見てみると、意外と落ちているものですわ | |
ダイヤ | 今回の清掃活動で回れるのは学校の近くの狭い範囲のみですが、 やるからにはその範囲だけでもゴミをゼロにしなくては | |
PLAYER | やる気満々だね | |
ダイヤ | 当然ですわ。 住む場所を美しく保つのは住人の責務…… | |
ダイヤ | そこ! 手が止まっていますわよ。私語も慎みなさい! | |
PLAYER | !? | |
ダイヤ | ……失礼しました。お気になさらないで | |
PLAYER | う、うん。大変だね、他の生徒を気に掛けながらの作業なんて | |
ダイヤ | ここは公道。地域の方々も通る道です。 そのような場所でだらけている姿を晒しては、 浦の星女学院の評判にも関わります | |
ダイヤ | いえ、たとえ誰にも見られていなくても、 日頃から自分の行いに気を配ることを習慣付けておくべきですわ | |
ダイヤ | でなければ、咄嗟の時に 切り替えが追い付かない場合もあるでしょうから | |
PLAYER | ははぁ……ダイヤさん、さすがだね…… | |
ダイヤ | 何がです? | |
PLAYER | そこまで自分をキッチリ管理しようと思えることが。 私はとても無理だよ。誰もいなければ、だら~ってしちゃう | |
ダイヤ | 別に四六時中がちがちに気を張っていろとは申しませんわ。 それだとかえって柔軟な対応ができなくなるでしょうし | |
PLAYER | 私、今までダイヤさんはAqoursとしての姿の印象が強くて…… だから、生徒会長のダイヤさんの姿が、すごく新鮮 | |
ダイヤ | それは褒めてくださっているのですか? | |
PLAYER | も、もちろんです! | |
ダイヤ | ふふ、ありがとうございます |