「国木田花丸/エピソード/7話 国木田先生への依頼」:修訂間差異

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|{{CHAICON|203}} しずく||こういう時、よく脚本を書いてくださる先輩が<br/>いらっしゃるのですが、今、体調を崩されていて、<br/>お願いすることが出来ないんです 3
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|{{CHAICON|203}} しずく||ほかの部員の方は、みなさん書けないとおっしゃいますし……<br/>かく言う私も、あまり自信が無くて……
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||そっか~……。<br/>劇の練習や衣装の用意もしなきゃならないのに、<br/>肝心のお話の内容が決まらなくちゃ、それも出来ないのか……
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|{{CHAICON|203}} しずく||そうなんです。<br/>だから早く、脚本を書ける人を見つけないと。<br/>先輩、どなたか心当たりはありませんか?
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|{{CHAICON|203}} しずく||花丸ちゃん? それは、Aqoursの国木田花丸さんですか?<br/>そういえば、小説をお書きになるんですよね
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||うん!<br/>花丸ちゃんだったら、劇の脚本も絶対書けるんじゃないかな?
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|{{CHAICON|203}} しずく||なるほど! 確かに花丸さんなら……<br/>あっ、でも、花丸さんのお気持ちを聞かないと、<br/>勝手に話を進めるわけにはいきませんよね……
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||そうだね……。<br/>じゃあ、今夜電話して聞いてみるよ。<br/>OKもらえたら、打ち合わせのために会いに行こう!
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||今、しずくちゃんが演劇部の脚本を書いてくれる人を<br/>探してるんだけど、花丸ちゃんにお願い出来ないかと思って
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|{{CHAICON|107}} 花丸||書き方が違うの。脚本は、その場の情景とか、<br/>登場人物の感情とか、小説みたいに詳しく書かないずら
|{{CHAICON|107}} 花丸||書き方が違うの。脚本は、その場の情景とか、<br/>登場人物の感情とか、小説みたいに詳しく書かないずら 15
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|{{CHAICON|107}} 花丸||ええと、例えば……ある女性が自宅で嬉しそうに笑う状況を<br/>書く時は、『場所・家 女性、嬉しそうに笑う』みたいに、<br/>簡潔に書くんだよ
|{{CHAICON|107}} 花丸||ええと、例えば……ある女性が自宅で嬉しそうに笑う状況を<br/>書く時は、『場所・家 女性、嬉しそうに笑う』みたいに、<br/>簡潔に書くんだよ 16
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||ああ、なるほど……。<br/>確かに、小説ならもっと詳しく書くよね。<br/>嬉しそうにしてる理由とか、自宅の様子なんかも描写するかも
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|{{CHAICON|107}} 花丸||マルは小説しか書いたこと無いし、<br/>そもそも小説だって書き始めたのつい最近だし……<br/>マルじゃ力不足じゃないかな……
|{{CHAICON|107}} 花丸||マルは小説しか書いたこと無いし、<br/>そもそも小説だって書き始めたのつい最近だし……<br/>マルじゃ力不足じゃないかな…… 17
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!colspan=3|花丸ちゃん以上に書ける人が思い浮かばないよ
!colspan=3|花丸ちゃん以上に書ける人が思い浮かばないよ
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||そっか……。けど、ごめん、<br/>やっぱり花丸ちゃん以上に書ける人が思い浮かばないよ。<br/>花丸ちゃんには、物語を創る力が絶対あると思うから……!
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|{{CHAICON|107}} 花丸||……分かったずら。<br/>あなたも、マルを信じて電話をくれたんだよね
|{{CHAICON|107}} 花丸||……分かったずら。<br/>あなたも、マルを信じて電話をくれたんだよね 18
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!colspan=3|花丸ちゃんにしか頼めないよ
!colspan=3|花丸ちゃんにしか頼めないよ
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||そっか……。でも、やっぱり花丸ちゃんにしか頼めないよ。<br/>私達も出来る限り手伝うから、<br/>話だけでも聞いてもらえないかな……?
|{{CHAICON|player}} Player||そっか……。でも、やっぱり花丸ちゃんにしか頼めないよ。<br/>私達も出来る限り手伝うから、<br/>話だけでも聞いてもらえないかな……?
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|{{CHAICON|107}} 花丸||……分かった。しずくちゃんも困ってるんだよね。<br/>どれだけ役に立てるか分からないけど、<br/>お話、聞かせてほしいずら
|{{CHAICON|107}} 花丸||……分かった。しずくちゃんも困ってるんだよね。<br/>どれだけ役に立てるか分からないけど、<br/>お話、聞かせてほしいずら 19
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|{{CHAICON|player}} PLAYER||花丸ちゃん……! ありがとう!
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於 2020年12月27日 (日) 18:36 的修訂

角色 文字
203_c.png しずく はぁ……困りました…… 1
player_c.png Player しずくちゃん、どうかしたの?
203_c.png しずく 実は……今度演劇部で
オリジナルの劇を上演しようという話が出ているのですが、
脚本を担当してくれる人が見つからなくて…… 2
player_c.png Player 演劇部には書ける人いないの?
203_c.png しずく こういう時、よく脚本を書いてくださる先輩が
いらっしゃるのですが、今、体調を崩されていて、
お願いすることが出来ないんです 3
203_c.png しずく ほかの部員の方は、みなさん書けないとおっしゃいますし……
かく言う私も、あまり自信が無くて…… 4
player_c.png Player そっか~……。
劇の練習や衣装の用意もしなきゃならないのに、
肝心のお話の内容が決まらなくちゃ、それも出来ないのか……
203_c.png しずく そうなんです。
だから早く、脚本を書ける人を見つけないと。
先輩、どなたか心当たりはありませんか? 5
player_c.png Player うーん、そうだな……脚本……話が作れる人……
player_c.png Player ……あっ! いる!
花丸ちゃん!
203_c.png しずく 花丸ちゃん? それは、Aqoursの国木田花丸さんですか?
そういえば、小説をお書きになるんですよね 6
player_c.png Player うん!
花丸ちゃんだったら、劇の脚本も絶対書けるんじゃないかな?
203_c.png しずく なるほど! 確かに花丸さんなら……
あっ、でも、花丸さんのお気持ちを聞かないと、
勝手に話を進めるわけにはいきませんよね…… 7
player_c.png Player そうだね……。
じゃあ、今夜電話して聞いてみるよ。
OKもらえたら、打ち合わせのために会いに行こう!
107_c.png 花丸 もしもしずら~ 11
player_c.png Player あ、もしもし、花丸ちゃん。こんばんは
107_c.png 花丸 こんばんは。どうしたの? 12
player_c.png Player 突然ごめんね。
ちょっと花丸ちゃんにお願いしたいことがあるんだ
player_c.png Player 今、しずくちゃんが演劇部の脚本を書いてくれる人を
探してるんだけど、花丸ちゃんにお願い出来ないかと思って
107_c.png 花丸 きゃ……きゃく、ほん!? マルが!? 13
player_c.png Player うん。花丸ちゃんなら絶対書けると思うんだ。
図書館アンソロジーに投稿した小説だって、
すごく良かったし!
107_c.png 花丸 しょ、小説と脚本は違うずら…… 14
player_c.png Player 違うの?
107_c.png 花丸 書き方が違うの。脚本は、その場の情景とか、
登場人物の感情とか、小説みたいに詳しく書かないずら 15
107_c.png 花丸 ええと、例えば……ある女性が自宅で嬉しそうに笑う状況を
書く時は、『場所・家 女性、嬉しそうに笑う』みたいに、
簡潔に書くんだよ 16
player_c.png Player ああ、なるほど……。
確かに、小説ならもっと詳しく書くよね。
嬉しそうにしてる理由とか、自宅の様子なんかも描写するかも
107_c.png 花丸 マルは小説しか書いたこと無いし、
そもそも小説だって書き始めたのつい最近だし……
マルじゃ力不足じゃないかな…… 17
花丸ちゃん以上に書ける人が思い浮かばないよ
player_c.png Player そっか……。けど、ごめん、
やっぱり花丸ちゃん以上に書ける人が思い浮かばないよ。
花丸ちゃんには、物語を創る力が絶対あると思うから……!
107_c.png 花丸 ……分かったずら。
あなたも、マルを信じて電話をくれたんだよね 18
花丸ちゃんにしか頼めないよ
player_c.png Player そっか……。でも、やっぱり花丸ちゃんにしか頼めないよ。
私達も出来る限り手伝うから、
話だけでも聞いてもらえないかな……?
107_c.png 花丸 ……分かった。しずくちゃんも困ってるんだよね。
どれだけ役に立てるか分からないけど、
お話、聞かせてほしいずら 19
player_c.png Player 花丸ちゃん……! ありがとう!