国木田花丸/エピソード/1話 探し物
角色 | 文字 |
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PLAYER | (えーと、音楽・芸能の棚、音楽・芸能の棚……) |
PLAYER | (散歩の休憩がてら本を読もうと思って図書館に入ったけど、 本を探してこんなに歩き回ってたら休憩にならないよ。 早く見つけたいなぁ) |
PLAYER | (それにしても……図書館が静かなのは当たり前だけど、 静か過ぎてちょっと落ち着かないや…… 呼吸の音もうるさいって言われそう……) |
花丸 | あれ? これってひらがなしか打てないずら? 1 |
ルビィ | 漢字にするなら、『変換』を押せばいいんじゃないかな 2 |
PLAYER | (あれ? この声って……) |
花丸 | おおっ! 漢字になった! 未来ずら~っ! 3 |
ルビィ | は、花丸ちゃん、声っ 4 |
花丸 | はぅっ、ご、ごめんなさい。つい…… 5 + |
PLAYER | 花丸ちゃん、ルビィちゃん |
花丸 | ひゃあ! 6 |
ルビィ | ピギィ! 7 |
PLAYER | わああ、しーっ! しー! |
ルビィ | びっくりしたよぉ…… 9 |
PLAYER | ご、ごめんね。あんなに驚くとは思わなくて…… |
花丸 | こんにちは。あなたも図書館に来てたんだね 10 |
PLAYER | うん。2人は検索機の前にいるってことは…… 何か本を探してるの? |
花丸 | 神社仏閣の建築様式の本と植物の神話と煮物の本と 筆記用具の歴史の本を探してるずら~ 11 |
PLAYER | バラエティに富んだラインナップだね…… |
花丸 | 読んだことがない分野もどんどん開拓していきたいんだ♪ 12 |
PLAYER | 検索機より図書館の人に聞いた方が早いんじゃない? |
花丸 | これからの時代、図書館の検索機の1つや2つ、 使いこなせなければ生き残ってゆけないずら……! 13 |
PLAYER | そんなに重大なツールかな、これ…… |
ルビィ | カウンターで聞こうとした時、他の利用者の人達の対応で 忙しそうだったから、ちょっと聞きにくかったんだ 14 |
PLAYER | そういうことか…… |
花丸 | あなたはどんな本を探してるの? 15 |
PLAYER | 地域別スクールアイドルの考察本。 音楽と芸能の棚にあるみたいなんだけど、見つからなくて |
ルビィ | あ、それ、ルビィも借りたいと思ってる本! 16 |
PLAYER | そうなの? |
花丸 | じゃあ一緒に探すずら。マルの探したい本も、 ちょうど検索が終わったところだから、一緒に探そう 17 |