上原歩夢/故事/26話 わがまま、きいて!
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| ねえ、本当にいいの? 明日は私のわがまま言っちゃって 1 | ||
| うん、どんなことだって付き合うよ | ||
| ……じゃあね、いつかあなたと行けたらな と思ってた場所があるんだ。そこでランチしよ 2 | ||
| それでね、その…… ちょっとだけオシャレしてきてくれる? 3 + | ||
| オシャレ? わかった、頑張る! | ||
| すごいすごい! 外国みたい! こんなところがお台場にあるなんて知らなかった! | ||
| 真っ白な建物に石畳の小道に大きな噴水…… すてきだよね! 5 | ||
| うん、レストランもすてきだったよね…… ちょっと背伸びしたランチ、大人ごっこみたいで楽しかった | ||
| あははっ、大人ごっこって変なの~ 6 | ||
| でも、あんなすてきなところで すてきなお料理が食べられたのは、 たしかに大人の仲間入りしちゃったって感じで嬉しいね 7 | ||
| 歩夢ちゃん、ここでのランチがわがままでいいの? 私、こんなわがままなら いくらでも聞けちゃうんだけど…… | ||
| あのっ…… 8 + | ||
| じゃあね、もうひとつ……いいかな? 9 | ||
| ここであなたと記念写真が撮りたいの。 プロのカメラマンさんが写真を撮ってくれる サービスがあるみたいで……だめ? 10 + | ||
| だめなんかじゃないよ。行こう! | ||
| う、嬉しい……っ。 あんなにきれいな写真になるなんて~ 12 + | ||
| さすがプロのカメラマンさん。 でも、パネルにするなんて本当に気に入ったんだね | ||
| うん! 絶対汚したくないし、大切に飾りたいもん! 13 | ||
| パネルができるまでちょっと時間あるね。 他に行きたいところとかある? | ||
| じっ、じつは…… 一番行きたいところ、行ってなくて…… 14 + | ||
| どこ? | ||
| チャペル……見学したいの…… 15 + | ||
| いいね | select_1 | |
| チャペルか~。いいね! | ||
| ほっ、ほんと!? 行ってもいい? 16 + | ||
| ステンドグラス見てみたいな | select_2 | |
| あ、ステンドグラスがすごいって 向こうの看板に書いてあったね。 見てみたいな | ||
| そうなの! ステンドグラスがきれいらしくて、 私も見たいの! 17 + | ||
| チャペルの真ん中の道を歩くと ステンドグラスがきれいに見えるから、 そこ、歩いてみない……? 18 + | ||
| そうだね。せっかくだし、 一番きれいなところで見学しようか + | ||
| うーん、私、あんまり わがままを聞いた感じがしないんだけど、 歌詞書けそう? | ||
| ふふ、私、結構頑張ってわがまま言ったつもりなんだけど、 あなたってば簡単に聞いてくれちゃうんだもん 19 + | ||
| だから私、「わがまま感」が ちゃんとできるかどうかはわからない 20 + | ||
| けどね、何があっても絶対に無くしたくないもの、 これを守るためなら自分の気持ちを押し通せるかも、 って気持ちは掴めたと思う。歌詞、期待してて! 21 + | ||
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