三船栞子/故事/20話 賛成派? 反対派?
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栞子ちゃん、こっち終わったよ + | ||
他に手伝えることある? | |||
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他に手伝えることある? | ||
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いえ、今日はもうほぼ終わりです。 ありがとうございました 2 + | ||
お茶でもいれようか? | |||
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お茶でもいれようか? | ||
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そんなことさせられません。 少しは休んでください 3 + | ||
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会長、私たちも、もうすぐ終わります 4 | ||
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だからもう同好会のほうに行っても大丈夫ですよ 5 | ||
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ありがとうございます、 右月さん、左月さん 6 | ||
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そうだ、おふたりに聞いて欲しいことがあるのですが…… 7 | ||
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なんですか? 8 | ||
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実は…… ファンクラブに興味を持っていまして…… 9 | ||
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おふたりは、もし私がファンクラブを作るとしたら―― | 10 | |
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えーーっ!? 会長のファンクラブができるんですか!? すごいすごーい!! 12 | ||
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いえ、まだ作ると決めたわけではなくて…… 13 | ||
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ついにこの時がきたというところですね。 私、前々から会長のファンクラブがあったらいいのに と思っていたんです 14 + | ||
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会長の素晴らしさが広く知られることも大事ですが、 深く掘り下げられる場所も欲しいですから! 15 | ||
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掘り下げられる場所……ですか。 なるほど 16 + | ||
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ファンクラブができたら絶対入りますけど、 会員番号が「1」じゃなかったら泣いちゃいます~! 17 + | ||
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ええっ!? 18 | ||
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私が一番のファンだ、って思えないのは困る~~! 19 + | ||
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そういう見方もあるのですね…… 20 | ||
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でもファンクラブでしか見られない会長は 見たいでしょ、左月? 21 | ||
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そりゃもちろん! 22 | ||
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でも複雑なんだよ~!! 右月は平気なの!? 23 + | ||
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私は、会長の良さを みんなでわかちあいたいわ 24 | ||
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私は独り占めした~い! 25 | ||
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あ、あの、まだ決めたわけではありませんから、 喧嘩は…… 26 + | ||
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黙っててください、会長! 27 | ||
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はいっ! 28 |