近江彼方/故事/21話 私のための遊び場
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| 今日は、 彼方ちゃんのファンクラブイベントに来てくれて、ありがと~ 3 | ||
| こんなに多くの人たちが、ファンクラブに入ってくれてるんだね。 彼方ちゃん、すごく嬉しい~ 5 | ||
| この日のために、いっぱいい~っぱいアイディアを出して、 みんなが喜んでくれる、素敵なイベントを考えてきたよ~ 6 | ||
| 最後まで一生懸命頑張るから、みんなも楽しんでいってね~ 7 | ||
| 彼方ちゃんと一緒に、夢の世界に行って、 とっても楽しいライブをしちゃお~! 8 | ||
| それじゃあ、おやすみなさ~い……すやぁ…… 9 | ||
| 彼方さん、お疲れ様! すごくよかったよ! | ||
| えへへ、大成功だよね~? 11 + | ||
| もちろんだよ。みんなの声援、聞こえたでしょ? | ||
| うん、すごかった~。 彼方ちゃんを好きでいてくれる人には 喜んでもらえる自信はあったけど、予想以上だったよ~ 12 + | ||
| それだけ、彼方さんの作り上げたステージが 楽しかったってことだよ! | ||
| 彼方さんはみんなのことが大好きで、 みんなも本当に、彼方さんのことが大好きなんだなって 伝わってくる、素敵なイベントだったね | ||
| えへへ。彼方ちゃんってば、愛されてる~ 13 + | ||
| 本当はね、最初にファンクラブを作ろうって言われたとき、 彼方ちゃんには無理って思ったんだ 14 | ||
| 彼方ちゃん、奨学金のことがあるでしょ? だから…… 成績落とさないように、勉強しっかりやらないといけないし……。 たくさんの時間は使えないな~って 15 | ||
| それにスクールアイドルとして、 パフォーマンスしてるときが一番楽しいから、 それ以外のことは、したくないな~って…… 16 | ||
| だけど、彼方ちゃん間違ってた。 あなたの言うこと聞いてよかった!! 17 + | ||
| 彼方ちゃんを説得してくれて、ありがとうね~ 18 | ||
| ううん。 絶対、彼方さんのためにもファンのためにもなると思ったんだ | ||
| でも、ごめんね。勉強に影響出てない? 成績下がっちゃったら責任感じちゃうよ | ||
| あはは。自分でやるって決めたんだから、 あなたが責任を感じることないよ~ 19 + | ||
| 授業中、眠たくてウトウトしちゃうけど、頑張ってる。 成績は下がってないから、大丈夫~ 20 | ||
| ……無理してない? | ||
| してないよ~。 ファンのみんなが応援してくれて、パワーをくれるから、 元気いっぱい! 21 + | ||
| もちろん、あなたの応援も、パワーに変えて 彼方ちゃん頑張ってるんだよ? いつも支えてくれて、ありがとうね~ 22 | ||
| 彼方さんのためならなんだってするよ | ||
| 彼方さんのためならなんだってするから、 これからも遠慮しないで言ってね? | ||
| やった~! これからも彼方ちゃんのお世話を、ヨロシクなのです♪ 23 | ||
| 彼方さんの力になれて嬉しい | ||
| 彼方さんの力になれてるなら、これ以上嬉しいことはないな | ||
| なれてるよ~、いつも感謝してるんだから♪ 24 | ||
| ふふっ。 本当、ファンクラブを作ってよかった~ 25 + | ||
| ここは、彼方ちゃんにとって、自由になれる新しい遊び場。 ファンのみんなと一緒になれる、夢の世界なの~ 26 | ||
| だから、今日はそこにみんなを招待できて楽しかった~! 次も早くやりたいな~ 27 | ||
| やる気満々だね。 それじゃこれからのことを話し合おうか? | ||
| そうだね~。よーし、次はなにをしようかな! 28 | ||