津島善子/エピソード/18話 秘密の電話
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| 来ないわねぇ、善子…… 1 | ||
| 1年生もホームルームは終わってるはずなのに、 どうしたのかしら。電話は繋がった? 2 | ||
| だめ、出ないよ。何かあったのかな……? | ||
| 善子がいないとダンスも合わせられないし、困ったわね 3 | ||
| ……2人とも、先に練習始めてて。 私、1年生の教室に行ってみる | ||
| 1人で平気? 4 | ||
| うん、大丈夫。行ってきます | ||
| えーと、1年生の教室は……ここか | ||
| 滾る情熱が全ての原動力? だ、だからそういうフワッとした理由じゃなくて、 もっとこう、具体的に…… 6 | ||
| 善子ちゃん……? | ||
| うわあっ!! 9 | ||
| 教室にいたんだね | select_1 | |
| よかった、まだ教室にいたんだね。 いつまで経っても部室に来ないから、 梨子ちゃんも鞠莉さんも心配してるよ | ||
| え、あ、そ、そうなの? ごめん、ちょっと電話してて 10 | ||
| 帰ったのかと思った | select_2 | |
| わあっ! ご、ごめん! もしかして急用で帰っちゃったのかもって思ってたから びっくりしちゃって! | ||
| び、びっくりしたのはこっちよ! そんな聞こえるか聞こえないかみたいな 微妙なトーンで呼ばないで! 11 | ||
| 善子さん!? どうしたんですか? 何かあったんですか!? 12 | ||
| あれ……? この声って | ||
| わあああ! な、なんでもないから! ごめん、あとでかけ直す! 13 | ||
| えっ? ちょっと善子さ―――― 14 | ||
| ………… 16 | ||
| 電話の相手、せつ菜ちゃん……だよね? | ||
| そそそ、そうだけど……話してたって何も変じゃないでしょ!? お台場の魔族の勢力関係を確認していただけよ。 ただの世間話! 17 + | ||
| もちろん変じゃないけど…… 世間話っていう感じじゃなかったよね……? 善子ちゃん、もしかして何か困ってることがあるんじゃないの? | ||
| もう! 違うって言ってるでしょ!! 18 | ||
| 2人とも~! ケンカはノー! NGデース! 20 | ||
| げっ…… 21 | ||
| 鞠莉さん、梨子ちゃん! | ||
| ごめんなさい、やっぱり気になって……。 2人とも、何かあったの? 23 | ||
| いや、なんでもない……わけでも…… えっと、取りあえずケンカではないよ | ||
| そう? だったらいいけど……善子は? 24 | ||
| よ、善子じゃなくて…… 25 + | ||
| 善子ちゃん、悩みがあるなら話してほしいんだ。 何か力になれるかも…… | ||
| えっ、悩み? 26 | ||
| マスター・ヨハネ~? 可愛いリトルデーモンのマリー達にも 言えないヒミツがあるのかしら? 27 | ||
| べ、別にそんなこと…… 28 | ||
| また部室にこっそり堕天使グッズ溜め込んでること? ダイヤが食べるの楽しみにしてた抹茶のクッキー 食べちゃったこと? あと花丸が―――― 29 + | ||
| あああ~、もうっ! 分かったわよ、言うわよ~っ! 30 + | ||