特別な夏フェス!/第3話
< 特別な夏フェス!
角色 | 文字 |
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果林 | さすがは夏フェス限定ジュース……すごい行列ね。 買うには時間がかかりそう 1 |
歩夢 | そうですね。 ごめんなさい、私がもっとちゃんと調べておけば……! 2 |
海未 | いえ、歩夢がこのドリンクを調べてくれたから、 私たちもこんなにおいしそうなドリンクの存在を知れたんですよ 3 |
果林 | そうよ、夏フェスはアーティストのステージはもちろんだけど、 限定グルメの楽しみもあるんだから♪ 4 |
歩夢 | そう言ってもらえると嬉しいです! 5 |
歩夢 | でも果林さんが最初にドリンクのこと言ってくれてよかった。 後で買いに行こうとしたらきっともっと並んでいたと思うし 6 |
海未 | はい、私たちの後ろにもどんどん人が並んできていますから 7 |
果林 | 待てばそれだけ、冷たいドリンクがもっと美味しくなるはずよ 8 |
歩夢 | ふふ。どんな味なんだろう、わくわくしちゃうなあ 9 |
果林 | ふぅ、それにしても、 ここまで日ざしがキツイとやっぱり暑いわね…… 11 |
海未 | か、果林……! そんな風に扇いだら、む、胸元が見えてしまいます……! 12 |
果林 | あら、海未ちゃんには刺激が強いかしら? もっと見てもいいのよ? 13 |
海未 | いけません! 私には、刺激が強すぎます……! 14 |
歩夢 | ふふ、果林さん。暑いなら私がタオルで扇ぎますよ 15 |
果林 | ありがとう歩夢。ははっ、涼しいわ~ 16 |
歩夢 | 良かった! 17 |
海未 | で、では私も扇ぎます。 ですから果林、その……刺激が強い行動は…… 18 |
果林 | ふふっ、分かったわ。なら、私だけ扇いでもらうのも悪いし、 ジュースが買えるまで皆で扇ぎあいっこしましょう 19 |
果林 | ん……美味しい! ピーチとベリーが甘酸っぱくって、ほてった体に染みるわ 21 |
果林 | それに、中に入ってる凍ったフルーツも ハートとか星形で見た目も可愛いわね。写真映えしそう 22 |
歩夢 | 本当ですね……! それに中のフルーツも凍ってるから、 シャリシャリ甘酸っぱくって食べるのが止まらなくなっちゃう! 23 |
海未 | 冷たくて……暑い中で飲むと、また格別ですね! 24 |
曜 | おーい、みんな~! 25 |
歩夢 | あ、曜ちゃんたちだ! 曜ちゃん、ここだよ~! 26 |
希 | 合流できてよかった。 あ、それがフェス限定って言ってたジュース? 27 |
海未 | ええ。3人のジュースも買ってありますよ。 さ、冷たいうちにどうぞ 28 |
梨子 | わぁ、ありがとう! それじゃあ、さっそくいただくね 29 |
梨子 | ……ん! 美味しい……! 30 |
曜 | うん! 爽やかなジュースと、 シャリシャリの甘酸っぱいフルーツがたまらない! 31 |
曜 | ……ん? あれ、この曲……もしかして……! 32 |
果林 | え!? 曜ちゃん、急に走ってどこ行くの!? 34 |
希 | とにかく追いかけよう! 35 |
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