ストーリー/ニジガクの流儀!
外觀
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| 角色 | 文字 |
|---|---|
| ねえ、キミ、各部の部長にお願いをして回ってるんですって? 1 | |
| あ、もうバレた? | |
| 愛さんも聞いたよ~。 ソフト部もバレー部もサッカー部もノリノリらしいじゃん 2 | |
| 演劇部でも話題でしたよ。 いっそみんなで持てる旗でも作ろうか、 なんて話まで出て…… 3 | |
| え? なになに? なんの話? 4 | |
| うちの部長さんが頑張ってる~、って話だよ 5 | |
| なんなの? ランジュは知らないわ! 教えなさい! 6 | |
| あのね、今まで協力してきてくれた人たちみんなに、 スクールアイドルとしてスクールアイドルエキシビションに 出ないか、って話をして回ってるんだ | |
| ええ!? 全員なんてステージに上がれませんよ!? 7 | |
| あはは、もちろん、 それぞれのスタイルで、ってことで話をしてるんだ | |
| 私の「みんなを応援したい!」っていう気持ちも スクールアイドル活動だ、って認めてくれたでしょ? | |
| だから、それぞれのスタイルで、 みんなでニジガクの代表になろう、って誘ってるんだ | |
| 応援したり、盛り上げたり…… それぞれのやり方で楽しんでれば、 それはもうスクールアイドルだから | |
| そういうの全部含めたライブステージを作ってみたいんだ | |
| どうせ失格なら、やりたいこと全部入れちゃいたい。 悔いは残したくないし、みんなからもらった気持ちの お返しをしたいから! | |
| ふふっ、キミも大胆になったわねえ 8 + | |
| そういうの、嫌いじゃないわ。 ここまできたら、とことんまで薫子先生をびっくりさせましょ 9 | |
| うん! | |
| 校内オーディションの結果発表、本当に講堂でやるの? 11 | |
| はい。もうみんな行ってもらってますから | |
| そう? まあいいけど…… 12 | |
| で、結果はどうなった? 13 | |
| それは薫子さんにも秘密です! | |
| えー、教えてよ! 14 | |
| 薫子さんもびっくりの結果ですよ。 ほら、早く行きましょう! | |
| も~、焦らすなあ~ 15 | |
| ……ん? 何これ? 16 | |
| これが校内オーディションの結果です | |
| えっと…… 結果発表に観客がいるのはわかった。 みんな知りたいもんね。でも、ステージの上にも全員いるけど…… 17 | |
| ああ、そっか。電気消して、 代表になったユニットにスポットライト当てる感じか。 ごめんごめん、続けて 18 | |
| いえ、薫子さんの目の前にある全てが、結果です。 これがニジガク代表のスクールアイドルです | |
| え? ニジガクの代表は…… 19 | |
| え…… 21 | |
| 文字通り、ここにいる全員です。 客席にいるのは観客じゃありません。スクールアイドルたちです | |
| ……っ 23 | |
| 姉さん、これが私たちの出した答えです。 みんなで相談して決めました 24 | |
| ここにいる全員、それぞれのやり方で スクールアイドルを楽しんでいます 25 | |
| スクールアイドルは、 スクールアイドルを楽しんでいる人たち みんなのことを表すんだと、私たちは思うんです 26 | |
| 活動の仕方はそれぞれです。 アタシたちみたいに歌って踊るのもそう 27 | |
| 応援することもそう! 28 | |
| スクールアイドルについて語ったりするのも、そう 29 | |
| ルール違反なのはわかってます。 それでも、私たちにはこの答えしか選べませんでした | |
| ここにいる全員が、私が全国にお披露目したい、 虹ヶ咲学園のスクールアイドルたちです!! | |
| 先生、私たちのステージを見てください 30 | |
| そしたら、私たちの言ってる意味がわかると思います! 31 | |
| ここに集まっている全員の想いがこもった曲を、私たちが歌います 32 | |
| ……わかったわ。 まずは見せてもらいましょう 33 | |
| そんな澄ました顔、一瞬で塗り替えてあげるわよ! 見てなさい! 34 | |
| ニジガクのスクールアイドルはね、 何もかもを飛び越えちゃうんだから! 35 |