桜坂しずく/故事/31話 しずくのノート
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| ワン、ツー、スリー、フォー、ワン、ツー、スリー、フォー……。 うん、よかったよ、しずくちゃん! | |
| はあ、はあ……。 ありがとうございました! 1 + | |
| 今日はこの後演劇部だよね? ちょっと時間延びちゃったけど平気? | |
| あ、今日は演劇部には行かないつもりで…… 2 | |
| 先輩に相談したいことがあるんです。 この後いいですか? 3 | |
| うん、もちろん! | |
| 先輩、これ、見てください! 4 + | |
| 演じてみたい子の設定集、だね | |
| はい! 次に演じてみたい子の案が増えてきたので、 一度見ていただきたくて…… 6 + | |
| ……ふう | |
| ……どう思います? 8 | |
| あのね、どの子もすっっごく魅力的! かわいい! 守りたい! 守って欲しい! 支えたい! って、いろんな気持ちが大渋滞起こしてる | |
| ふふっ、安心しました 10 + | |
| どの子を書き留めているときも、似たような気持ちだったので 11 + | |
| しずくちゃんが演じたらどんなふうになるんだろう、 って楽しみだよ | |
| でも、すごい人数になってきたよね。 これで何冊目だっけ? | |
| 3……冊? 12 | |
| もっとじゃない? もっと見た気がするもん | |
| あはは……。 私より先輩のほうが覚えてますね 13 + | |
| 私、演じてみたい子のイメージが どんどん思い浮かぶんです 15 | |
| 私がこの子になって歌うとき、私はこの子と一体化できます。 この子になれるんです 16 + | |
| だから私は、歌うたびにこの子たちになって、 スクールアイドルへの想いを重ねられるんです! 17 + | |
| しずくちゃんならではだね | |
| しずくちゃんならではの表現だよね | |
| ふふっ、そうかもしれません 18 + | |
| わかるよ | |
| それは見ててわかるよ。 曲ごとにしずくちゃんが楽しんでることが違うもんね | |
| え? わかるんですか!? 19 | |
| そういうしずくちゃんだから、私は引き込まれちゃうんだよね | |
| 先輩…… 20 + | |
| このノートの話、もっと聞かせて! | |
| もちろんです! でも、1日じゃ終わらないかもしれませんよ♪ 21 | |