矢澤にこ/故事/9話 魅力が100個!?
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| かわいらしいにこさんの、かわいらしいソロライブ…… 楽しい時間になりそうだなあ! | ||
| じとーっ………… 1 | ||
| な、なに? おかしなことは言ってないと思うんだけど…… | ||
| あなたはニコのことをかわいい、かわいいって言うけど…… ニコの魅力、本当に理解してる? 3 | ||
| もちろん!! | ||
| じゃあ、ニコの魅力を100個言ってみて♪ 4 | ||
| 100個!? | ||
| ニコには魅力がいっぱいあるって言ってたでしょ? ちゃーんと言って? 5 | ||
| えっと。にこさんの魅力は…… | ||
| とにかくかわいい! | ||
| とにかくとんでもなくかわいいところだよ! | ||
| 適当すぎ! そうやってごまかさないでよ 6 | ||
| ニコの目をしっかり見て。 ニコの魅力は、あなたに伝わっているの……? 7 | ||
| うん。にこさんに魅力がないなんて思ったことは一度もない。 絶対ウソはつかないよ | ||
| ……そうだったわね。あなたはそんな子じゃないもの 8 + | ||
| 100個じゃ数え切れない! | ||
| 正直、100個では数え切れないなあ…… | ||
| そっ……そうだったの!? 9 | ||
| そうだよ! キラキラ輝いて歌ってるところが1番好きだけど、 ぴょんぴょこはねるダンスも好きだし、 みんなへの声かけパフォーマンスも好きだし…… | ||
| ピンクのカーディガンをゆるっと着て、 手の甲が隠れたりするところもかわいくて好きだし…… | ||
| 部活の時間に遅れそうになって 廊下を猛ダッシュしてるところとか、 ポテトを幸せそうに食べてるところとか……! | ||
| とにかく数え切れないよ! にこさんは魅力のかたまりだもん! | ||
| あ、あなた……どれだけニコのことを愛してるの!? 10 | ||
| いつも言ってるでしょ。 にこさんの可愛いところが好き、って | ||
| でも、かわいい以外にも 素敵なところがたくさんあると思うんだ | ||
| 例えば…… にこさんはみんなの知らないところで練習してたりするよね | ||
| ぎくっ……のぞき見してたの!? 11 | ||
| のぞき見しようとしてたわけじゃないよ! この間の土曜日、学校に行く途中見かけたの | ||
| 声をかけようと思ったけど、ダンスの練習中だったから | ||
| 見られてたのね…… ニコはかわいくて最高のスクールアイドルだけど、 一度の練習で全てを身につけられるわけじゃないの 12 | ||
| みんなに追いつけないことだってたくさんあるし…… でも、練習してカンペキなスクールアイドルになってるつもり 13 + | ||
| にこさん…… | ||
| にこさんって、スクールアイドルの鑑だよ | ||
| スクールアイドルの鑑……! 14 | ||
| かわいいだけじゃない、最高のスクールアイドル。 みんな、にこさんの魅力を分かっていて、 ソロライブに来てくれるんじゃないかな | ||
| にこさんの魅力を1個でも多く伝えられるように、 私もソロライブのサポート頑張るね! | ||
| やっぱり……あなたなら、分かってくれるのね 15 | ||
| みんなのハートを射止めるソロライブにしたいの。 一緒に頑張りましょう! 16 | ||
| うんっ! | ||