上原歩夢/故事/9話 ファンクラブ?
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かすみちゃんと果林さんのソロイベントのアンケート結果、 まとめておいたよ。これで大丈夫かな? 1 | |
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うわー! ありがとう、歩夢ちゃん! 助かるよ! 最近、毎日遅くまで手伝わせてごめんね | |
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あはは、手伝わせてって言ったのは私だから、 あなたが気にすることないよ。役に立ててるなら私も嬉しいし 2 | |
なんていい子なの | ||
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歩夢ちゃん、なんていい子 | |
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も、もう、何を言ってるの。恥ずかしいよ 3 | |
歩夢ちゃん、優しい | ||
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歩夢ちゃんは優しいね | |
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あなたが私に優しくしてくれるからそれを返してるだけ。 だからこれからも困ったら言ってね 4 | |
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それにしても……最近みんな忙しそうだね。今日、 せつ菜ちゃんと愛ちゃんは神社のお祭りで歌うって言ってたよ。 いろんなことに挑戦しててすごいよね 5 | |
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そうだね。しずくちゃんには 商店街からライブしませんかって話もきてたし。 前に売り込みにいって、気に入ってもらえたんだって | |
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そうなんだ。みんな本当にすごいね…… なんだか、私だけ置いていかれちゃってるみたい 6 | |
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歩夢ちゃんだって声かかると思うよ。 でも、その置いていかれてるって、それ、 歩夢ちゃんがみんなより人気がないって思ってるってこと? | |
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そうなるかな……? 7 | |
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もしかしてと思ったけど、歩夢ちゃん本当に知らないんだね。 ちょっと待ってね……えーっと…… | |
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あ、あった。これこれこのサイト見てみて? | |
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『上原歩夢♪ファンクラブ』? えっ? ええっ! こ、これ、私の……? 8 | |
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そうだよ~。これ、この前、見つけたんだ。 ほらみて。非公式だけど、こんなにたくさんの人が入会してるよ | |
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私のファンクラブがあるなんて……びっくり 10 | |
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見つけたときすごく嬉しかった。 歩夢ちゃん、すごいなって思って。 たくさんの人に好かれてるんだね! | |
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……うん。私もすごく嬉しい……! 11 + | |
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だから、みんなより人気がないなんて思わないでね。 声がかかるのはタイミングで、うちの誰がよくて悪いかとか、 関係ないんだから | |
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うん、わかった。ありがとう。いつも励ましてくれて…… 12 | |
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お礼なんていらないってば。 私は歩夢ちゃんを全力で応援したいだけだから | |
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あなたには、いつも背中を押してもらってるよ 13 | |
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歩夢ちゃんだから言っちゃうけど、 ファンクラブを見つけて嬉しかった反面、 ちょっとフクザツな気持ちにもなっちゃった | |
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え? 14 | |
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こんなにたくさんの人に好かれてて、歩夢ちゃんは 私の幼馴染なのにって、なんだかちょっと妬けちゃったんだ | |
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……ほ、ほんと? 妬いたの? 15 | |
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わー、恥ずかしい! 妬いたのは一瞬だよ | |
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あ、あなたでもヤキモチ焼くなんてことがあるんだ…… 16 | |
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誰でもそういうことってあるでしょ? | |
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私だけかと思った…… 17 | |
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え? なに? よく聞こえなかった | |
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う、ううん、なんでもない! ふふっ、安心して。 私はこれからもずっとずっとあなたに応援してもらっちゃうから♪ 18 + | |
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任せて! これからも一生懸命、スクールアイドル活動を支えるよ! | |
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あ、でもあまり無理はしちゃだめだよ? あなたが倒れたりなんてしたらすごく心配だから。 ほどほどに、だよ? 19 | |
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ううっ! やっぱり歩夢ちゃん、優しいな。うん、ほどほどに。 でもいっぱい頑張るからね! |