南ことり/故事/13話 師と弟子の出会い
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| ことりちゃんがお洋服のデザインを……!? | ||
| もしかして、それってことりちゃんが、 プロのデザイナーになっちゃうってこと? | ||
| ううん! そういうわけじゃなくて…… 1 + | ||
| この間のソロライブ、 近くにあるファッションの専門学校の学生さんが 見にきてくれてたの 2 | ||
| そうなんだ! μ'sの衣装に興味を持ってくれてたのかな? | ||
| うん。それで、 今度専門学校の文化祭でファッションショーをやるから、 デザインをやってみませんかって……声をかけてくれたの 3 + | ||
| へえ、さすがことりちゃん! それで、やることにしたんだね | ||
| それが……、まだ迷ってて 4 | ||
| そうなの? スクールアイドルと同時進行だと大変だから……とか? | ||
| ううん。 私は今まで……スクールアイドルのμ'sとして、 ずっとやってきたから…… 5 + | ||
| スクールアイドルと関係のないところでデザインをするのは、 今はまだ考えられなくて…… 6 | ||
| ことりちゃんは元々ファッションが大好きで、 みんなの衣装とか私服とか作ってきたんだし、 違わない気がするけどなあ | ||
| …… 7 | ||
| ことりちゃん。思ったんだけど…… | ||
| 挑戦してみたら? | ||
| ことりちゃんなら、素敵なファッションショーができると思う! 挑戦してみたらいいんじゃないかな? | ||
| そう……かなあ 8 | ||
| 心配なことがあるの? | ||
| もしかして、心配なことがあるの? 私で役に立つかは分からないけど、教えてくれたら嬉しいな | ||
| あなたの優しさには、何度も助けてもらってるよね…… ありがとう♪ 9 | ||
| 多分ね。 私自身は、ファッションショーをやりたいんだと思う 10 | ||
| でも……やってみたいけど、 やってはいけない気がして…… 11 | ||
| やってはいけない……って? | ||
| どんどん自分自身がスクールアイドルから 離れていっちゃいそうで、怖いの…… 12 | ||
| 私一人だけ、別の方向を見てるみたいで…… 穂乃果ちゃんや海未ちゃんたちにも相談しづらくて…… 13 | ||
| ことりちゃん…… | ||
| だから、あなたに相談できてよかった。 気持ちを言葉にするだけでも、少し気が楽になったし…… 14 | ||
| でも、ごめんね。 急にこんな相談をしたら、あなたも困っちゃうよね 15 | ||
| ううん! すぐにいい意見は言えないけど…… ことりちゃんが一番いい道を選べるように、私も応援するね | ||
| ありがとう♪ 自分自身で決めるつもりだけど、 あなたの気持ちが、支えになるよ……♪ 16 | ||
| (ことりちゃんが専門学校の文化祭でお洋服のデザイン……か。 私に何かできることがないか、考えてみよう!) | ||