朝香果林/故事/22話 地元の味でユルんじゃう?
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ふふ…… 1 + | |
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果林さん、うれしそうだね。 それ、この前のライブを見た人たちからのお手紙? | |
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ええ、そうなの。 私、この前のライブで色々なことが吹っ切れたのよ。 それをわかってくれる人がこんなにいるなんて、嬉しくって…… 2 + | |
きっと感じるものがあったんだね | ||
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パワフルな果林さんを見て、きっと感じるものがあったんだよ | |
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そうだったらいいな……。 私、今まで以上にみんなからの応援を力にできる気がするわ…… 3 + | |
果林さんを見てきたからわかったんだね | ||
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今までずっと果林さんのことを見て、 応援してきてくれた人たちだからこそわかったんだろうね | |
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すごく幸せなことよね……。 これから、もっともっと本気でぶつかっていきたいわ 4 + | |
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果林さん、どこまですごくなっちゃうんだろう……。 私も応援するからね! | |
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あら、今回のことだって、 キミ無しじゃなしえなかったと思ってるわ 5 | |
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だから、これからも私から目を離さないでいてね…… 6 | |
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私でいいなら、喜んで! | |
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ふふっ、ありがと。 ねえ、今日、これから付き合ってくれない? キミにはちゃんと、今回のお礼がしたいのよ 7 | |
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「そんなのいいよ」って言うのは無し、ね? 8 + | |
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お、お寿司屋さんだなんて、大丈夫……? 私、カウンターのお店って初めてなんだけど…… | |
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緊張するようなところじゃないわ。 中学の時都会に出てきてから ずっと通っているところだから、安心して 11 | |
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私の地元の味を楽しめるお店なの。 地元の味、キミにも教えたくって…… 12 | |
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果林さんの地元の味ってことは、 これを食べて果林さんは育ったってことだよね? 興味あるな | |
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これが私の元気の源、ってとこね。 はい、どうぞ! 13 + | |
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あむ……。うわ、おいしい……! いつも食べてるお寿司とはちょっと違うや | |
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これは島寿司っていうの 14 | |
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島寿司? | |
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そう。ほら、寿司ネタが醤油漬けになってて、 わさびの代わりにからしを使ってるの 15 | |
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なるほど~ | |
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私、これが大好きなのよ…… はむ…… 16 + | |
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ん~、うんまきゃ~ 17 + | |
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え? | |
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え? あ、えっと、おいしいわ~! 19 | |
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もしかして、地元の言葉……だったりする? かわいい言い方だね | |
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……! ここにくると、つい出ちゃうのよ…… 20 + | |
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お願い! みんなには内緒にしておいて~! 21 |