エマ・ヴェルデ/レインボー日本語講座
< エマ・ヴェルデ
角色 | 文字 |
---|---|
エマ | ここが……日本の最新文化が集まってる場所なんだね! 1 |
にこ | ちょっと、そこまで大袈裟じゃないわよ。まぁ…… ここに来れば、同い年の子たちの流行がわかるかなってくらいね 2 |
エマ | にこちゃん、連れてきてくれてありがとう! そういうの、知りたかったんだ! お礼に抱きしめてもいい? 3 |
にこ | ちょ、ちょっと! そういうのは、こんな道の往来でするもんじゃないの! ま、まぁ、喜んでくれたなら……いいけど 4 + |
エマ | じゃあ、握手。えへへ……。 ここって、カラフルでキラキラしてて、 『テンアゲ』の『よいちょまる』だねー 5 + |
にこ | ……は? テンアゲは、わかるけど、 なに、その『よいちょまる』って 6 |
エマ | 最高とか楽しいとか、そういう意味の言葉なんだって 7 |
にこ | どこにその言葉の要素が入ってるわけ!? ふつーに、最高! 楽しい! でいいでしょ! 8 |
エマ | でもわたし、もっと日本語に詳しくなりたいから。 知らない言葉は、どんどん使っていきたいんだ 9 |
にこ | ま、その心意気は立派ね 10 |
エマ | えへへ。 新しい言葉はね、いつも愛ちゃんが教えてくれるんだ~ 11 + |
にこ | なるほどね……納得したわ 12 |
にこ | 新しい言葉もいいけど、 今いるこの場所のことも、しっかり学びなさいよ。 えーっと、あったあった。ほら、アレ買いましょう 13 |
エマ | わぁ! すごく可愛い! ふわふわで、カラフルでキラキラ! 虹色だ~ 15 |
にこ | ふふーん。このお店は、私のおすすめなのよ。 ちゃんとしたフルーツから抽出した果汁を使ってるから 香りもいいでしょ? 16 |
エマ | うん、いい香り……。ありがとう、にこちゃん。 じゃあ……いただきます! 17 |
エマ | わっ! ちょっと口に含んだら、しゅ~って溶けちゃった! おいしい~!! 止まらないよ~~!! バイブスあげみざわ~~!! 18 |
にこ | って、また変な日本語を! ふつーに、おいしい! 幸せ! でいいんだってば! 19 |
にこ | ふう……。 それにしてもあんた、本当においしそうに食べるわね。 それだけ喜んでくれれば、私も紹介したかいがあるわ 20 |
エマ | ふふ、いろいろな味がする。 あ、そっか。だからレインボーなんだねー。 ふふ、なんだか虹ヶ咲のみんなみたい 21 |
にこ | はむ……。うん、やっぱりここのわたあめはおいしいわね。 今度、穂乃果たちにも、教えてあげなきゃ…… 22 |
エマ | みんなのこと考えてるー。 にこちゃんも、わたしと一緒でみんなのことが大好きなんだね♪ 23 |