ストーリー/贈る歌
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メンバーの助けもあり、順調に曲作りを進めているあなた。美里たちの言葉のメモ、送られてきたメッセージの端々から自分と同じ熱量を感じて嬉しくなっている。そんな困った悩みも歩夢はあたたかく見守ってくれて……?
角色 | 文字 |
---|---|
Player | 曲は完成した。 あとは歌詞の調整だけなんだけど…… |
Player | う~ん……困ったなあ。 困った困った…… |
歩夢 | 困ったって言いながらニコニコしてるよ 1 |
Player | あはは。困ってるのは本当だけど、 ファンのみんなが送ってくれたメールを見てると 幸せな気分になっちゃって |
歩夢 | ふふふっ、本当にそうだね。 私たち、こんな言葉をもらえるようになったんだな…… 2 + |
Player | 全部、私も同じ気持ちなんだよね。 スクールアイドルファンって、 こんなに気持ちが通じあってるんだなあと思うと嬉しくてさ |
Player | スクールアイドルフェスティバルをやった時よりも、 応援してくれる声がこんなに増えてて…… |
Player | だからうまくまとまらない。 どうやったらみんなの気持ちをこの曲に収められるんだろう |
Player | みんなからもらった想いを全部歌詞に込めたら 100番まで作っても入らなそうだよ |
歩夢 | あははっ、100番までできたら歌うのも大変だね。 でも、すっごく幸せな困りごとだよ…… 3 + |
Player | うん。だからとことん向き合って作りたい! |
歩夢 | そっか、じゃあ今日は私は戻るね。 ひとりのほうが集中しやすいでしょ? 4 + |
Player | いつも遅くまで付き合ってもらっちゃってごめんね。 結局いろいろ話し相手になってもらったし…… |
歩夢 | ふふ、このお礼はちゃーんと返してもらうから気にしないで 5 + |
歩夢 | じゃあ、おやすみなさい。 明日はお休みだけど、あんまり夜ふかししちゃだめだよ? 6 |
Player | うん、おやすみ、歩夢ちゃん |
Player | ふう……。頑張らなきゃ! |
Player | やった……出来た。完成だ――って、 こんな時間!? もう朝だよ…… |
Player | でもやっと納得いくものができた。 私たちの気持ち、みんなに聞いてほしい…… みんな、起きたら聞いてみてね! 送信! |
Player | ふあ……。 今日休みだし、お昼まで寝ちゃお~…… |
Player | ん……うーん……まだ眠い……。 あれ? いっぱい通知がきてる…… なんだろう? |
Player | みんな、起きたら聞いてみてね! + |
愛 | やばーーーー!! ねえねえ愛さん語りたい! 学校行くわ! 12 |
しずく | 私も行きます 13 |
かすみ | かすみんも! 14 |
璃奈 | ラジャー 15 |
ミア | On my way 16 |
Player | ……みんな学校に行ってるみたい……。 わ、私も行かなきゃ! |
Player | みんな! |
彼方 | お、おはよう~よく眠れた? 20 |
Player | う、うん |
せつ菜 | 寝たのは朝方ですよね? 大丈夫ですか? 21 |
Player | うん、大丈夫。それよりみんな…… |
果林 | キミの新曲、心に響く曲だったわ 22 |
ミア | It was fantastic! 震えたよ! 23 |
ランジュ | ランジュが歌うにふさわしい曲よ! 24 |
しずく | ダメですよ、 これは先輩のスクールアイドル活動でできた曲です。 だからみんなのものです。抜け駆けはよくないです! 25 |
ランジュ | なによう、怖いわ、しずく……。 だってランジュ、歌いたいのよ、この曲…… 26 + |
璃奈 | 歌いたいのは、みんな同じ。 だって、すごくワクワクする曲だもん。 璃奈ちゃんボード「ワクワク」 27 |
Player | あの、聞いてくれてありがとう。 それにこんなに褒めてくれて…… |
Player | でも、この曲は自信作なんだ。 早くみんなに聞いてもらいたかったし、 いい曲って言って欲しかった |
Player | だってこの曲には、 スクールアイドルを愛するみんなの気持ちを詰め込んだから |
彼方 | すっごい伝わったよ~ 28 |
彼方 | 彼方ちゃん、家でこの曲聞いて泣いちゃってさあ、 遥ちゃんのこと心配させちゃった~ 29 |
せつ菜 | 私もグッときました。 この曲みたいにみんなと繋がれたら最高だな、って…… 30 |
歩夢 | 繋がってるよ! 私たち、応援してくれるみんなとこんなふうに繋がれてる 31 |
歩夢 | だからこの曲ができたんだよ 32 |
愛 | ……ねえ、スクールアイドルエキシビションでさ、 この曲を歌わない、とかなくない? 33 |
Player | え? |
愛 | いや、これしかないじゃん。 スクールアイドルエキシビションって、 学校を代表する曲をお披露目する場でしょ? 35 |
愛 | ニジガクの代表として歌う曲は、これ以外ないよ…… 36 + |
愛 | アタシたちみんな、 この間の校内オーディションで最高のライブができた、 って気持ちはあるよ 37 |
愛 | ユニットっていう新しい形で、 今までにない楽しいことができて、楽しいものを届けられたと思う 38 |
愛 | それに何より、愛さんめちゃくちゃ勝つつもりでいた 39 |
愛 | 勝ちたいなあって思ってたんだよ。 みんなになら負けたって楽しいけど、勝ってみたかった 40 |
愛 | けど、もう知っちゃったもん。 これ以外ない、って曲を…… 41 |
栞子 | ……私も愛さんに賛成です 42 |
かすみ | 悔しいけど、かすみんもそう思います。 QU4RTZのPVを作るぞ~って思ってたけど…… この曲は特別です 43 |
エマ | スクールアイドルを応援してくれるみんなの気持ちが 詰め込まれてる曲だもんね 44 |
エマ | わたし、歌ったら泣いちゃいそうだよ…… 45 |
ランジュ | しずく、みんなで歌うならいいでしょ? しずくも歌いたいでしょ? 46 |
しずく | そ、それは、私だって歌いたいです 47 |
しずく | この曲にはニジガクみんなの想いが詰まってるんですから 48 |
歩夢 | 私たち全員が…… この曲に想いを込めてくれた全員が、 虹ヶ咲学園のスクールアイドルですって伝えたい 49 |
Player | でも、それだとイベントのルールから外れちゃうよ。 失格になっちゃう…… |
ミア | みんなの顔を見なよ。そんなのわかった上で言ってる。 この曲以外ないんだ。キミも覚悟決めて 50 |
Player | ……わかった。やるならもっと徹底的にやろう! ニジガクの伝え方でいこう! |