三船栞子/すてきな出会い
< 三船栞子
角色 | 文字 |
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栞子 | いい本があってよかったですね、しずくさん 2 |
しずく | うん! 付き合ってくれてありがとう 3 + |
栞子 | いえ、私もたまたま本屋さんに行きたかっただけなので…… 4 + |
栞子 | ……ん? 6 |
しずく | どうしたの? 7 |
栞子 | 今、なにか聞こえませんでしたか? こっちのほうに…… 8 |
栞子 | 見つけました。ここにいたんですね 11 |
栞子 | 雨に濡れて寒かったでしょう…… もう大丈夫ですよ 12 |
しずく | 捨て猫かな……? 13 |
栞子 | そのようです 14 |
しずく | どうしよう? 学園に連れて帰って、はんぺんみたいにお世話できないかな? 15 |
栞子 | ……一旦、学園に連れて行きましょうか。 このままではこごえてしまいますし 16 |
栞子 | ただ、今後どうするかは、考えなければなりませんね。 この子にとって、一番幸せな道を探してあげましょう 17 |
栞子 | 部室にはんぺんの餌があったはずですよね 18 |
しずく | うん。タオルもブランケットもあるよ 19 + |
栞子 | よかった。私、子猫のお世話には いまいち自信がないのですが、しずくさんはどうですか? 20 + |
しずく | うーん……できなくはないと思うけど、 璃奈さんを呼んだ方がいいかも 21 |
栞子 | そうですね、それが安心です 22 |
栞子 | 子猫さん、心強い味方がきてくれますから安心してください。 学園にいきましょうね 23 |
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