上原歩夢/故事/3話 一緒にいたい
角色 | 文字 | |
---|---|---|
歩夢 | もうすぐライブの日だね。緊張しちゃうなぁ…… 2 | |
PLAYER | そっか、歩夢ちゃんにとっては、 今度参加するイベントが初めてのライブだもんね | |
PLAYER | 今度のイベントは個人勝ち抜き戦。来場客の投票数が多い スクールアイドルが勝ち上がるトーナメント形式。 練習もハードになってるけど、平気? | |
歩夢 | 大丈夫。体を動かすのは嫌いじゃないし、 色々なことを覚えられるのは純粋に楽しいよ 3 | |
PLAYER | そう? 歩夢ちゃんは頑張り過ぎるところあるから、ちょっと心配だよ。 つらい時はメニュー調整するから言ってね | |
歩夢 | ありがとう。こんな話をしていると、 一緒の部活に入ってるんだなぁって思えて、嬉しいな 4 | |
PLAYER | 一緒の部活……あれ? 歩夢ちゃんと同じ部活って、 スクールアイドル同好会が初めてだっけ? | |
歩夢 | そうだよ。 こうして部活の話をしながら一緒に帰る、なんてことも…… 今まではなかったんだから 5 | |
PLAYER | そうだっけ。 歩夢ちゃんとはいつも一緒だと思ってたけど、 案外そうでもなかったんだね…… | |
歩夢 | …… 6 | |
PLAYER | でも、それなら尚更、 スクールアイドル同好会で一緒になれて嬉しいよ。 一度も同じ部活にならないままだったら、絶対後悔してたと思うし | |
歩夢 | ! わ、私も、私もすっごく嬉しい! 7 | |
PLAYER | ふふ、さっきも聞いたよ、それ。 ありがとう | |
歩夢 | スクールアイドルは、まだ始めたばっかりで 分からないことも多いけど、頑張って覚えるから…… 8 | |
歩夢 | だから、教えて。 もっと色んなこと、たくさん教えてね 9 | |
PLAYER | ワン、ツー、スリー、フォー、 ワン、ツー、スリー、フォー、 ストップ! | |
歩夢 | はいっ! 12 | |
愛 | 上手いじゃん、歩夢! 13 | |
果林 | ええ。ダンスに自信が無いって言うから どんなものかと思ってたけど、ちゃんと踊れてるわよ 14 | |
リズムも合ってるし、問題無いと思う | ||
PLAYER | うん。リズムも合ってるし、問題無いと思う。 これなら今度のイベントでも充分通用するよ! | |
歩夢 | 良かった…… 自分なりに練習したんだけど、やっぱり不安で…… 15 | |
たくさん練習したんだね | ||
PLAYER | 前によく間違えてたところも、ちゃんとできるようになってるよ。たくさん練習したんだね | |
歩夢 | そうかな? 良かった……間違えずにできても、ずっと不安だったの。 そう言ってもらえて安心したよ 16 | |
PLAYER | 何回練習しても、気になっちゃうことってあるもんね。 愛ちゃん、果林さん、ありがとう。一緒に見てくれて | |
愛 | どーいたしまして♪ 歩夢の気持ちは分かるよ。 愛さんもイベント本番が近づいてきたせいか、 不安で夜しか眠れない日々を過ごしてるからさっ☆ 17 | |
果林 | それなら問題無いわね 18 | |
PLAYER | 自信持って、歩夢ちゃん。 不安になっちゃう気持ちは分かるけど、 歩夢ちゃんなら大丈夫だよ! | |
歩夢 | ありがとう。 でも、もっと頑張れば、もっと良くなるよね 19 | |
歩夢 | ねぇ、どうすればいいかな? 教えてくれる? 20 | |
PLAYER | え? うん、そうだね、えっと、例えば…… | |
愛 | ……歩夢の目がマジだ 21 | |
果林 | 熱心なのは良いことじゃない? ……何のためにかはともかく、ね 22 |