下町巡り珍道中/第4話
< 下町巡り珍道中
角色 | 文字 | |
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鞠莉 | ふ~、だいぶ歩いたわね 1 + | |
花陽 | 人力車を降りてから、 色んなところを見て回ったもんね 2 | |
愛 | んじゃ、休憩タイムだね~。 たくさん歩いたおかげで小腹も空いてきたし、 軽く何か食べられるお店を探そうか 3 | |
凛 | ねぇ、見て見て! ソフトクリームの看板があるにゃ。 あそこで食べようよ! 4 + | |
果南 | 甘いものか。 今の私達にはちょうどいいね 5 + | |
凛 | はむはむ……ん~♡ 冷たくて美味しいにゃあ 6 + | |
花陽 | うんうん、ほんとだね♡ もう1個食べようかな…… 7 + | |
果南 | お腹壊すよ。って言いたいところだけど、 私ももう1個食べたいかも…… 8 + | |
愛 | 次は別の味買ってみよ~♪ へへ、どれにしようかな~ 9 | |
果南 | たくさん種類があって迷うね 10 | |
鞠莉 | じゃあ今度はそれぞれ買った味をシェアしない? マリーはアズキ味を食べてみたいの! 11 | |
花陽 | あずき、美味しそうだね! 私はメープル味にしようかな 12 | |
凛 | 凛はバナナ味にする! すみませーん、ソフトクリーム追加でくださ~い! 13 + | |
凛 | もぐもぐ、果南さんのぶどう味、美味し~にゃ~! 14 + | |
果南 | 凛ちゃんのバナナ味も美味しいよ 15 | |
花陽 | 次はどこに行くの? 16 | |
愛 | ん~……果南、マリー、 どっか行きたいとことか、やりたいこととかある? 17 | |
鞠莉 | そうねぇ…… あ、確かこの近くに有名なお寺が無かったかしら? そこに行ってみたいわ! 18 | |
愛 | お寺ね、りょーかい! 19 | |
凛 | 人力車で通った道からも、お寺みたいな建物が見えたよね。 確か、あっちのほうだったような…… 20 | |
花陽 | あ、凛ちゃん、急に走ったら危ない―――― | 21 + |
凛 | にゃっ!! 23 | |
花陽 | 凛ちゃん! 25 | |
愛 | うわわ、大丈夫? 派手に転んだけど……けがしてない? 26 | |
凛 | うにゃ……だいじょうぶ ……あ、でも…… 27 + | |
果南 | え? あちゃあ…… ソフトクリームが服にべったりくっ付いちゃったね…… 28 | |
鞠莉 | 大変! すぐ洗わないとシミになっちゃうわ。 どこか洗える場所は…… でも、服がびしょびしょになっちゃうわね…… 29 | |
花陽 | あの……それなら、私の家に行かない? 30 | |
果南 | 花陽ちゃんの家? 31 | |
花陽 | うん。私の家、今、凛ちゃんの服が置いてあるから 32 + |