「国木田花丸/エピソード/3話 やりたいこと」:修訂間差異
小無編輯摘要 |
小無編輯摘要 |
||
第51行: | 第51行: | ||
|- | |- | ||
|{{CHAICON|107}} 花丸||ビルドゥングス・ロマン! | |{{CHAICON|107}} 花丸||ビルドゥングス・ロマン! | ||
|- | |||
!colspan=3|それってどんな話なの? | |||
|- | |- | ||
|{{CHAICON|player}} PLAYER||それってどんな話なの? | |{{CHAICON|player}} PLAYER||それってどんな話なの? | ||
|- | |- | ||
|{{CHAICON|107}} 花丸||ビルドゥングス・ロマンは教養小説のことずら。<br/>主人公が人生を歩む中で精神的に成長していく様子を<br/>描いた作品のことずら | |{{CHAICON|107}} 花丸||ビルドゥングス・ロマンは教養小説のことずら。<br/>主人公が人生を歩む中で精神的に成長していく様子を<br/>描いた作品のことずら | ||
|- | |||
!colspan=3|ああ、なんかそれ聞いたことある | |||
|- | |- | ||
|{{CHAICON|player}} PLAYER||ああ、なんかそれ聞いたことある<br/>……たしか、教養小説、っていうやつだよね | |{{CHAICON|player}} PLAYER||ああ、なんかそれ聞いたことある<br/>……たしか、教養小説、っていうやつだよね | ||
|- | |- | ||
|{{CHAICON|107}} 花丸||知ってるずら!? そう、教養小説!<br/>元々はドイツ文学の特徴の1つだったんだけど、<br/>他の国の作家達も様々な作品を残しているずら | |{{CHAICON|107}} 花丸||知ってるずら!? そう、教養小説!<br/>元々はドイツ文学の特徴の1つだったんだけど、<br/>他の国の作家達も様々な作品を残しているずら | ||
|- | |||
|colspan=3| | |||
|- | |- | ||
|{{CHAICON|107}} 花丸||沼津出身の作家さんも書いてるんだけど、<br/>初めて読んだ時の衝撃と感動は<br/>今でも鮮明に思い出せるずら……! | |{{CHAICON|107}} 花丸||沼津出身の作家さんも書いてるんだけど、<br/>初めて読んだ時の衝撃と感動は<br/>今でも鮮明に思い出せるずら……! |
於 2020年5月19日 (二) 09:26 的修訂
角色 | 文字 | |
---|---|---|
PLAYER | 花丸ちゃんは、書きたくないわけではないの? | |
花丸 | ううっ | |
PLAYER | 『嫌だ』じゃなくて、『無理だ』なら、 チャレンジしてみてもいいんじゃないかな | |
ルビィ | そうだよ! やってみたら、上手くできるかもしれないよ | |
花丸 | ……実を言うと、ちょっと興味があるずら…… | |
花丸 | 今まで色んな小説を読んで、 胸を打つ物語にたくさん出会ってきたずら | |
花丸 | 読み手として感動しながら、 同時に、マルもこんな世界を書くことができたら、って ……ちょっと思うこともあって | |
花丸 | だから、このポスターを見た時は、思わず心が躍ったというか | |
PLAYER | そうなんだ…… | |
PLAYER | だったら迷うことはないよ。書こうよ、花丸ちゃん! | |
ルビィ | ルビィ、花丸ちゃんの書いたお話、読んでみたい! | |
花丸 | ……うん。マル、やってみる。 この企画に応募する……小説、書いてみるずら! | |
ルビィ | やったー! 花丸ちゃん、すごい! | |
小説家・国木田花丸の誕生だー! | ||
PLAYER | 小説家・国木田花丸の誕生だー! | |
花丸 | ふ、2人とも、声が大きいずら! ここはまだ図書館の中なんだから……! | |
国木田先生の処女作、制作決定~! | ||
PLAYER | 国木田先生の処女作、制作決定~! | |
花丸 | く、国木田先生!? そそそ、そんな先生だなんて大げさずら! でも、ちょっとときめいたずら…… | |
花丸 | まずは、どんなお話を書くか、主題を決めなければならないずら | |
ルビィ | 主題…… | |
PLAYER | ジャンルも重要じゃない? ファンタジーとか時代物とかSFとか | |
ルビィ | 花丸ちゃんの好きなジャンルのお話って、たしか…… ビル、ビルディング……? | |
花丸 | ビルドゥングス・ロマン! | |
それってどんな話なの? | ||
PLAYER | それってどんな話なの? | |
花丸 | ビルドゥングス・ロマンは教養小説のことずら。 主人公が人生を歩む中で精神的に成長していく様子を 描いた作品のことずら | |
ああ、なんかそれ聞いたことある | ||
PLAYER | ああ、なんかそれ聞いたことある ……たしか、教養小説、っていうやつだよね | |
花丸 | 知ってるずら!? そう、教養小説! 元々はドイツ文学の特徴の1つだったんだけど、 他の国の作家達も様々な作品を残しているずら | |
花丸 | 沼津出身の作家さんも書いてるんだけど、 初めて読んだ時の衝撃と感動は 今でも鮮明に思い出せるずら……! | |
ルビィ | それじゃ、花丸ちゃんが書くジャンルは、 ビル、ドゥ……教養小説? | |
PLAYER | 好きなジャンルなら筆も進みやすいかもね。 あとはどんなストーリーにするかだけど | |
花丸 | それは決めてるずら | |
PLAYER | そうなの? | |
花丸 | うん……。狭い世界で生きていた主人公が、 仲間と苦難を乗り越えながら 世界の広さと素晴らしさを知るお話ずら | |
花丸 | いつか形にして残しておきたいと思っていた話なんだ | |
PLAYER | その話って……。 分かった、じゃあ、尚更気合い入れて書かなきゃね♪ |