楽しいハロウィンパーティー/第5話
角色 | 文字 |
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千歌 | それじゃ次は私の番! 今日のためにとっておきのゲームを考えたんだ! 1 + |
鞠莉 | ゲーム? イエーイ! レッツドゥーイット!! 2 + |
海未 | どのようなゲームなのですか? 3 |
千歌 | あのね、みんなにやってもらうゲームは―― 4 |
彼方 | ゲームは~? 5 |
千歌 | みかん積みゲーム! ルールは簡単、みかんを一番多く積み重ねた人が優勝! 6 |
千歌 | どうどう?? 面白いでしょ?? 7 |
果林 | ……地味ね 8 |
海未 | 盛り上がるヴィジョンが思い浮かびませんね…… 9 |
千歌 | 大丈夫だって! 絶対に楽しいから! それに優勝賞品も用意してあるんだよ! 10 + |
千歌 | なななんと、十千万2泊3日の宿泊券でーす! 11 |
果林 | ええ!? 豪華すぎない!? 13 |
千歌 | あ、ちなみに最下位の人には罰ゲームとして、 30秒間くすぐりの刑! 14 + |
彼方 | 彼方ちゃん、遥ちゃんとお泊まりできるように頑張る~! 15 |
海未 | なるほど、確かにこれは燃えますね! 16 |
千歌 | でしょ! それじゃ早速はじめるよ。よーい、ドン! 17 + |
千歌 | そーっと、そーっと…… 18 + |
千歌 | よし、いい感じ~ 19 |
千歌 | コツはね、みかんに、いいこだね~おいしいね~、 大丈夫だよ~頑張ろうね~って、心の中で語りかけること! 20 |
千歌 | そうしたら、みんなもたくさん積めるよ! 21 |
果林 | えええ……? そんなことで積めるの!? 22 |
ことり | さ、3段目から急に難しくなって……。ゆ、揺れてる~! 23 |
鞠莉 | こういうのは勢いが大事なのよ。 こういう風にテンポよく……ノ――! 崩れたわ! 24 + |
彼方 | 鞠莉ちゃんの記録2段目まで~、最下位決定~ 25 |
鞠莉 | そ、そんな~! 26 |
海未 | これで罰ゲームの恐怖からは解放されました。 あとは堅実に積み上げるのみ! 27 + |
海未 | あっ、ちょっ、ダメダメ! ダメです――!! 28 |
果林 | 残念、海未ちゃんも脱落ね 29 |
果林 | って、嘘でしょ! いきなり倒れるなんて! 30 + |
千歌 | やった~!! 7段成功で私の優勝! やっぱりみかん愛の差だよね! 31 + |
果林 | 優勝? え……いつの間にか、ことりちゃんと彼方も脱落してたのね 32 + |
彼方 | 海未ちゃんの声にビックリして、崩しちゃった~無念~ 33 |
ことり | あはは、実は私も 34 |
鞠莉 | でも、チカッチが賞品貰ってもあまり意味なさそうね 35 |
ことり | 千歌ちゃんのお家だもんね 36 |
千歌 | それはそうなんだけど……とりあえず罰ゲームタ~イム! さあ、鞠莉ちゃん覚悟! 37 + |
鞠莉 | ちょっ、待って! あは、あははははは!!! 38 + |