津島善子/探偵の観察力を舐めないで
< 津島善子
角色 | 文字 | |
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善子 | この私が来た以上、既に事件は解決したも同然…… 1 | |
善子 | 名探偵ヨハネの華麗な推理に、ひれ伏しなさい!! 3 | |
善子 | ――――どうかしら? 4 | |
探偵役が板についてるね | ||
PLAYER | 凄くいいよ。探偵役が板についてるね | |
善子 | それほどでも……あるかも。さすが私ね 6 | |
こんな可愛い探偵になら暴かれたい | ||
PLAYER | こんな可愛い探偵になら暴かれたいくらいだよ | |
善子 | ふふっ。お望みなら、いつでも暴いてあげるわよ 7 + | |
PLAYER | 次のイベントがミュージカルっていうのも驚いたけど、 善子ちゃんが探偵役に立候補したっていうのも意外だったよ | |
善子 | どうしてよ? 8 | |
PLAYER | 勝手なイメージだけど、 怪盗の方をやりたいんじゃないかな、って思ったから | |
善子 | 確かに、怪盗も魅力的ね。 予告通り、お宝を盗み出すなんて格好いいもの 9 | |
善子 | 月夜の晩に現れて、 アリ一匹通さないと言われた警備をかいくぐり、 世界に1つのお宝を盗み出す…… 10 | |
善子 | 警察や探偵がどれだけ必死になっても、 お宝が盗まれる瞬間どころか、私の影すら見ることができない…… 11 | |
善子 | 現場の喧騒を尻目に、何事もなかったかのように 優雅に立ち去り、闇夜へと消えていく…… 12 | |
善子 | 実に魅力的な役だわ。 私なら、歴史に名を残す大怪盗を演じられるはずよ 13 | |
PLAYER | じゃあ、どうして探偵役に立候補したの? | |
善子 | ふっふっふ、決まってるじゃない。 そんな大怪盗を捕まえられる名探偵は、もっと格好いいからよ 14 + | |
善子 | ただの探偵じゃ影すら見ることのできない大怪盗を、 推理の力で追い詰め、捕まえちゃうなんて素敵でしょ? 15 | |
善子 | まさに、私にこそ相応しい役柄よ 16 | |
PLAYER | なるほど | |
善子 | それに私、洞察力は鋭いんだから! 17 | |
PLAYER | え~、本当に? | |
善子 | 疑うなら、あなたのことを当ててみせましょうか? 18 | |
PLAYER | え、なんだか怖いな | |
善子 | 気を楽にしなさい。 どうせ誤魔化しても、全てこのヨハネに見透かされるんだから 19 | |
PLAYER | 余計怖いんだけど……お手柔らかにお願いします…… | |
善子 | ……あなた、足首を怪我してるでしょう? 20 | |
PLAYER | え!? | |
善子 | さっきから誤魔化そうとしてるけど、 歩くときに右足を少し引きずってるもの 22 | |
PLAYER | ……わかっちゃうんだ。 心配かけちゃ悪いかなと思って黙ってたんだけど | |
善子 | ふふっ。 このヨハネの目を誤魔化そうだなんて、100年早いわ!! 23 + | |
善子 | まったく、無理に隠そうとして悪化したらどうするのよ。 あなたに何かあったら、困るんだからね! 24 |