秘密のパーティー!/第3話
角色 | 文字 |
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穂乃果 | ただいま、ごめんね遅くなっちゃって 1 |
歩夢 | ううん、買い出しお疲れ様 2 + |
穂乃果 | 今、丁度家の前でことりちゃんたちと――って、 なにこれ、すごい! 3 + |
ことり | 大きな声を出してどうしたの? 4 |
穂乃果 | だって、これ見て! 5 |
曜 | えっと、どれどれ…… うわっ、確かにこれはすごい! 6 |
歩夢 | すごい、のかな? ちょっとやりすぎちゃった? 8 |
穂乃果 | ううん、そうじゃなくて! こんなにたくさん作ってくれててびっくりした! 9 |
ことり | ほんとだ~! かわいい~~! それにどれも丁寧に作られてて、とっても綺麗だね〜 10 |
千歌 | 歩夢ちゃん、やる気満々だね! 11 |
曜 | うんうん、これで部屋中飾り付けたら、 間違いなく華やかになるね 12 |
穂乃果 | ごめんね。私も飾り付け係なのに、 歩夢ちゃんにばっかり任せちゃって 13 |
歩夢 | 穂乃果ちゃんはほかにやることたくさんあるでしょ? 私はこれだけだし、作るの楽しかったから 14 |
曜 | あー、確かに穂乃果ちゃん、やることいっぱいだもんね 15 |
穂乃果 | でも…… 16 |
歩夢 | 気にしなくていいよ。 別に嫌々やってるわけじゃないし、それどころか楽しいから 17 |
歩夢 | みんなに内緒でなにかをするのってドキドキするし、 楽しんでもらえたらいいなってワクワクしちゃう 18 |
ことり | そのワクワクが、 この飾り付けの豪華さに表れてるんだね 19 |
歩夢 | うん、みんなとの素敵な思い出にしたくって、 張り切っちゃった 20 |
千歌 | 歩夢ちゃんいい子! それに本当に嬉しそう 21 |
ことり | うん、私たちも負けないくらい楽しまなきゃだね 22 |
曜 | よ~し、張り切って みんなに喜んでもらえる料理を作らなくっちゃ! 23 |
千歌 | 曜ちゃん、料理上手だから心強いよ 24 |
穂乃果 | そうなの? 25 |
千歌 | 海の家で出したヨキソバなんか毎日売り切れだったし、 船乗りカレーも止まらなくなる美味しさなんだよ 26 |
穂乃果 | ヨキソバ? なになに、それ? 27 |
曜 | それは当日までのお楽しみ、だよ 28 |
穂乃果 | そんな~ 29 + |
ことり | うふふ、みんなでパーティー成功させようね 30 |