絢瀬絵里/誰かの笑顔は私の元気
< 絢瀬絵里
角色 | 文字 | |
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PLAYER | 絵里さん、この前のスイーツ発表会に来てくれてたんだね | |
絵里 | ええ、学校の知名度を上げるため、 ああいう発表会はいいアイディアよね 1 + | |
PLAYER | 楽しかった? | |
絵里 | もちろん。それに実に有意義な1日だったわ。 気になって色々調べてみたんだけど、ニジガクってこの間のような 発表会以外にも積極的にオープンキャンパスを行っているのね 2 | |
PLAYER | うーん、他の学校に比べたら多いのかも。 もしまたなにか気になるものがあったら教えて、案内するから | |
絵里 | ありがとう、その時はお願いするわ 3 | |
絵里 | それにしても…… まさか、せつ菜が料理を苦手としているとはね。 なんでもそつなくこなしそうなイメージがあったから意外だわ 4 | |
PLAYER | あー、大変だったみたいだね…… | |
絵里 | 大変だったのはルビィで、他は無事だったんだけど 5 + | |
PLAYER | ルビィちゃん…… | |
絵里 | 恐ろしい破壊力だったわ…… ルビィには悪いけど助かったって思っちゃった…… 6 | |
PLAYER | せつ菜ちゃん自身は楽しんで作ってるんだけどね。 純粋にみんなに喜んでもらいたいと思って作ってるから | |
絵里 | それは見ていて伝わってきたわ。 あんな純粋な笑顔を見せられたら、 とてもじゃないけど本当のことは言えないわよ 7 | |
PLAYER | あはは…… | |
絵里 | そうだ、一生懸命スイーツを作るせつ菜を見て、 改めて気付かされたことがあるの 8 | |
絵里 | 誰かのために心を込めて何かを作るって、 とても楽しいことなんだってこと。 それはスイーツを作るのもスクールアイドルとしての活動も同じ 9 + | |
絵里 | 相手に喜んでもらいたくて、 曲やダンス、そして衣装を作り練習を重ねて ステージに立つんですもの 10 | |
絵里 | せつ菜のスペシャルケーキ…… 味はともかくとして、初心に返らせてくれたわ 11 | |
絵里 | ねえ、せつ菜の作ったケーキの元は、 彼方の考えたレシピなのよね? 12 | |
PLAYER | うん、そう聞いてるけど | |
絵里 | さすが特待生だけあるわね。 できれば今度彼方の作ったオリジナルを食べてみたいわ 13 | |
PLAYER | 食べたいって言えば、きっと喜んで作ってくれると思うよ | |
絵里 | ふふ、それなら甘えついでに、 お菓子作りを教えてもらおうかしら。 発表会を見に行ってから私も作ってみたいなと思っていたのよ 14 | |
PLAYER | いいね、私も作ってみたいかも。 よかったら今度一緒に材料買いに行かない? | |
絵里 | あら、それはデートのお誘いかしら? 15 | |
デ、デート!? | ||
PLAYER | デ、デート!? | |
絵里 | うふふ、冗談よ、からかってごめんなさい 16 | |
うん、デートしない? | ||
PLAYER | うん、絵里さんと一度デートしてみたかったんだ | |
絵里 | デートっていうのは冗談よ! 本気にしないで! ……でも、キミともっと一緒の時間を過ごしたいとは 思っているわ…… 17 + | |
絵里 | それじゃ、今度の週末にでもどうかしら? キミのために、とっておきのお菓子を作ってあげる。 なんて、うふふ 18 | |
PLAYER | もちろん、喜んで! |