「高海千歌/エピソード/4話 特別な才能」:修訂間差異
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|PLAYER|| Aqoursの曲って、こうやってできてるんだね | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| Aqoursの曲って、こうやってできてるんだね | ||
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|千歌||あはは。ごめんね、汚くて…… | |{{CHAICON|101}} 千歌||あはは。ごめんね、汚くて…… | ||
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|PLAYER|| そんなことないよ。<br/>私も考えがまとまらない時とか、<br/>ノートにめちゃくちゃに書いちゃうことあるし | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| そんなことないよ。<br/>私も考えがまとまらない時とか、<br/>ノートにめちゃくちゃに書いちゃうことあるし | ||
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|千歌||もっとこう、さらさら~っと書ければいいんだけどね!<br/>アイディアが泉のように湧いてくるんです、とか、<br/>人生で一度は言ってみたいよ | |{{CHAICON|101}} 千歌||もっとこう、さらさら~っと書ければいいんだけどね!<br/>アイディアが泉のように湧いてくるんです、とか、<br/>人生で一度は言ってみたいよ | ||
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|千歌||私は、そういう才能はないみたいで……ほんと普通だからさ!<br/>いっつもギリギリまで悩んで、みんなを待たせちゃうんだ | |{{CHAICON|101}} 千歌||私は、そういう才能はないみたいで……ほんと普通だからさ!<br/>いっつもギリギリまで悩んで、みんなを待たせちゃうんだ | ||
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|千歌||Aqoursをやろう、って声を上げたのは私だから、<br/>作詞くらいちゃちゃっとこなして、<br/>みんなに負担をかけないようにしたいのに | |{{CHAICON|101}} 千歌||Aqoursをやろう、って声を上げたのは私だから、<br/>作詞くらいちゃちゃっとこなして、<br/>みんなに負担をかけないようにしたいのに | ||
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|千歌||なかなか上手くいかないんだよね…… | |{{CHAICON|101}} 千歌||なかなか上手くいかないんだよね…… | ||
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|千歌||それでも……Aqoursのために良い曲を書きたいの。<br/>私達らしさを全力で出せる曲、それを作るための言葉を | |{{CHAICON|101}} 千歌||それでも……Aqoursのために良い曲を書きたいの。<br/>私達らしさを全力で出せる曲、それを作るための言葉を | ||
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|千歌||才能がないなら、その分、いっぱい、いーっぱい考えて、<br/>書いて、書いて……時間がかかっても、<br/>私にはその方法しかないから | |{{CHAICON|101}} 千歌||才能がないなら、その分、いっぱい、いーっぱい考えて、<br/>書いて、書いて……時間がかかっても、<br/>私にはその方法しかないから | ||
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|千歌||あ、あははっ!<br/>そんな感じで、いっつも頑張って歌詞書いてるんだよ~ | |{{CHAICON|101}} 千歌||あ、あははっ!<br/>そんな感じで、いっつも頑張って歌詞書いてるんだよ~ | ||
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|千歌||まぁ、それでも遅過ぎて、<br/>しょっちゅう梨子ちゃんにせっつかれたり、<br/>最終的にみんなに手伝ってもらったりするんだけどね! | |{{CHAICON|101}} 千歌||まぁ、それでも遅過ぎて、<br/>しょっちゅう梨子ちゃんにせっつかれたり、<br/>最終的にみんなに手伝ってもらったりするんだけどね! | ||
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|PLAYER|| ……千歌ちゃんは……普通なんかじゃないと思う | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| ……千歌ちゃんは……普通なんかじゃないと思う | ||
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|千歌||ええっ! いやいや、そんな | |{{CHAICON|101}} 千歌||ええっ! いやいや、そんな | ||
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|PLAYER|| 歌詞を1曲でも書き上げられるって、<br/>ものすごくエネルギーを使うことだと思う | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| 歌詞を1曲でも書き上げられるって、<br/>ものすごくエネルギーを使うことだと思う | ||
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|PLAYER|| ただ心を言葉にするんじゃなくて、<br/>相手にちゃんと響くような形にして届ける。<br/>誰にでもできることじゃない | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| ただ心を言葉にするんじゃなくて、<br/>相手にちゃんと響くような形にして届ける。<br/>誰にでもできることじゃない | ||
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|PLAYER|| たくさん悩んで、苦しんだ末のことでも、<br/>やり遂げればそれはもう、特別なことだよ | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| たくさん悩んで、苦しんだ末のことでも、<br/>やり遂げればそれはもう、特別なことだよ | ||
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|千歌||やり遂げれば、特別…… | |{{CHAICON|101}} 千歌||やり遂げれば、特別…… | ||
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|PLAYER|| このノートを見れば分かるよ。<br/>Aqoursの曲が、どれだけ苦労して、愛されて、<br/>望まれて生まれてくるのか | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| このノートを見れば分かるよ。<br/>Aqoursの曲が、どれだけ苦労して、愛されて、<br/>望まれて生まれてくるのか | ||
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|PLAYER|| Aqoursに込める千歌ちゃんの熱い想いが、<br/>溢れそうなくらい詰まってる | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| Aqoursに込める千歌ちゃんの熱い想いが、<br/>溢れそうなくらい詰まってる | ||
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|PLAYER|| そうやって生み出された曲だから、Aqoursの曲は<br/>胸に響くんだって、歌うみんなはきらきらに輝いてるんだって、<br/>私、今、すごくそう思う | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| そうやって生み出された曲だから、Aqoursの曲は<br/>胸に響くんだって、歌うみんなはきらきらに輝いてるんだって、<br/>私、今、すごくそう思う | ||
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|千歌||……えへへ、面と向かってそんなふうに言われると……<br/>照れちゃうなぁ~ | |{{CHAICON|101}} 千歌||……えへへ、面と向かってそんなふうに言われると……<br/>照れちゃうなぁ~ | ||
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|PLAYER|| う、嘘でもお世辞でもないよ!<br/>えらそうなこと言っちゃったけど、紛れもない私の本心で……<br/>あ、ノートありがとう! | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| う、嘘でもお世辞でもないよ!<br/>えらそうなこと言っちゃったけど、紛れもない私の本心で……<br/>あ、ノートありがとう! | ||
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|千歌||どういたしまして~。<br/>うん、分かってる。あなたは嘘を言うような人じゃないよね | |{{CHAICON|101}} 千歌||どういたしまして~。<br/>うん、分かってる。あなたは嘘を言うような人じゃないよね | ||
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|千歌||いつだって最高の一曲を書いてる気持ちでいるけど、<br/>やっぱり言葉にして伝えてもらうと、心が軽くなるよ | |{{CHAICON|101}} 千歌||いつだって最高の一曲を書いてる気持ちでいるけど、<br/>やっぱり言葉にして伝えてもらうと、心が軽くなるよ | ||
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|千歌||嬉しいなぁ。<br/>私の書いた歌詞、ちゃんとAqoursの輝きに繋がっているんだね | |{{CHAICON|101}} 千歌||嬉しいなぁ。<br/>私の書いた歌詞、ちゃんとAqoursの輝きに繋がっているんだね | ||
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|PLAYER|| うん。私だけじゃない、きっと、たくさんの人が千歌ちゃんの……<br/>Aqoursの歌に勇気づけられているはずだよ | |{{CHAICON|player}} PLAYER|| うん。私だけじゃない、きっと、たくさんの人が千歌ちゃんの……<br/>Aqoursの歌に勇気づけられているはずだよ | ||
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|千歌||……ありがとう | |{{CHAICON|101}} 千歌||……ありがとう | ||
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於 2022年9月6日 (二) 22:01 的最新修訂
角色 | 文字 |
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PLAYER | (ページ全体、詞のキーワードで埋め尽くされて真っ黒…… それに、筆跡が1人分じゃない。 メンバーも一緒に書き込んでるんだ) |
PLAYER | Aqoursの曲って、こうやってできてるんだね |
千歌 | あはは。ごめんね、汚くて…… |
PLAYER | そんなことないよ。 私も考えがまとまらない時とか、 ノートにめちゃくちゃに書いちゃうことあるし |
千歌 | もっとこう、さらさら~っと書ければいいんだけどね! アイディアが泉のように湧いてくるんです、とか、 人生で一度は言ってみたいよ |
千歌 | 私は、そういう才能はないみたいで……ほんと普通だからさ! いっつもギリギリまで悩んで、みんなを待たせちゃうんだ |
千歌 | Aqoursをやろう、って声を上げたのは私だから、 作詞くらいちゃちゃっとこなして、 みんなに負担をかけないようにしたいのに |
千歌 | なかなか上手くいかないんだよね…… |
PLAYER | 千歌ちゃん…… |
千歌 | それでも……Aqoursのために良い曲を書きたいの。 私達らしさを全力で出せる曲、それを作るための言葉を |
千歌 | 才能がないなら、その分、いっぱい、いーっぱい考えて、 書いて、書いて……時間がかかっても、 私にはその方法しかないから |
千歌 | …… |
千歌 | あ、あははっ! そんな感じで、いっつも頑張って歌詞書いてるんだよ~ |
千歌 | まぁ、それでも遅過ぎて、 しょっちゅう梨子ちゃんにせっつかれたり、 最終的にみんなに手伝ってもらったりするんだけどね! |
PLAYER | ……千歌ちゃんは……普通なんかじゃないと思う |
千歌 | ええっ! いやいや、そんな |
PLAYER | 歌詞を1曲でも書き上げられるって、 ものすごくエネルギーを使うことだと思う |
PLAYER | ただ心を言葉にするんじゃなくて、 相手にちゃんと響くような形にして届ける。 誰にでもできることじゃない |
PLAYER | たくさん悩んで、苦しんだ末のことでも、 やり遂げればそれはもう、特別なことだよ |
千歌 | やり遂げれば、特別…… |
PLAYER | このノートを見れば分かるよ。 Aqoursの曲が、どれだけ苦労して、愛されて、 望まれて生まれてくるのか |
PLAYER | Aqoursに込める千歌ちゃんの熱い想いが、 溢れそうなくらい詰まってる |
PLAYER | そうやって生み出された曲だから、Aqoursの曲は 胸に響くんだって、歌うみんなはきらきらに輝いてるんだって、 私、今、すごくそう思う |
千歌 | ……えへへ、面と向かってそんなふうに言われると…… 照れちゃうなぁ~ |
PLAYER | う、嘘でもお世辞でもないよ! えらそうなこと言っちゃったけど、紛れもない私の本心で…… あ、ノートありがとう! |
千歌 | どういたしまして~。 うん、分かってる。あなたは嘘を言うような人じゃないよね |
千歌 | いつだって最高の一曲を書いてる気持ちでいるけど、 やっぱり言葉にして伝えてもらうと、心が軽くなるよ |
千歌 | 嬉しいなぁ。 私の書いた歌詞、ちゃんとAqoursの輝きに繋がっているんだね |
PLAYER | うん。私だけじゃない、きっと、たくさんの人が千歌ちゃんの…… Aqoursの歌に勇気づけられているはずだよ |
千歌 | ……ありがとう |
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