ストーリー/ドキドキ!試食大会
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鞠莉と果南の激しいトレーニングでくたくたになってしまったあなた。やはりAqoursは体力もすごいのだ……。 曜と善子が担当する屋台メニューの試作の手伝いに調理室に向かうと、中からものすごい悲鳴が聞こえてきた!?
角色 | 文字 |
---|---|
PLAYER | お邪魔しまーす…… |
PLAYER | (やっぱり他校に1人で入るの緊張するなぁ……) |
PLAYER | (千歌ちゃん、ギリギリまで私が旅館に戻るの 待っててくれたみたいだけど) |
PLAYER | (ジョギングのあと、3人でおしゃべりしたり、 また違うコースを走ったりしてたら、 かなり時間経っちゃったからなぁ……) |
PLAYER | (手伝うって言っておいてこれじゃあ、呆れられちゃうよ~。 今日はみんな準備作業を進めてるみたいだし、 何とか挽回しよう!) |
PLAYER | えーと、みんながいるのは……ん? 何だか良い匂いがする |
PLAYER | 『調理室』……ここかな。あ、中に誰かいる…… |
曜 | むぐっ! うあああ~っ! かっら! からいよ、よひこひゃん! みずっ、みず……! 3 + |
善子 | 曜、この程度の刺激で音を上げるようでは、 まだまだリトルデーモンとしての格は低いままよ ……あとよひこじゃない。善子。じゃない、ヨハネ 4 + |
曜 | ごくっ、ごくっ、ごくっ……ぷはっ! いや、格とか意味わかんないし、というかほんと冗談抜きで辛い! 何入れたの? 一味? 鷹の爪? 5 + |
善子 | ハバネロパウダー 6 |
曜 | 善子ちゃん……辛いのがだめって言ってるんじゃないんだよ。 加減を覚えてほしいだけなんだよ 7 |
善子 | だから善子じゃなくてヨハネ! 加減だったらちゃんとしたわよ 8 + |
曜 | 嘘だぁ! 9 |
PLAYER | こ、こんにちは~ |
善子 | あら。虹の都より来たりし新たなリトルデーモン。 早速手伝いに来てくれたの? 10 + |
PLAYER | (虹の都!? いつの間にかすごい肩書きがついてる……) |
PLAYER | うん。みんなの居場所を探してたら、良い匂いがして…… 料理をしてたの? |
曜 | サマーフェスティバルで出す料理の試作だよ。 2人で何を出すか考えてるんだ 11 |
PLAYER | へえ~! お祭りの料理って結構重要じゃない? それを任されるなんて、2人とも料理上手なんだね! |
曜 | いやいや~、それほどでも! 前にAqoursのみんなと海の家を手伝ったことがあって、 その時も色々作った経験があるから 12 + |
PLAYER | そうなんだ。 善子ちゃんは法被のデザイン決めと兼任なんだね |
善子 | ふふふ、祭り当日はこのヨハネが生み出す魔の美食で 人間共を一気に堕天させてやるわ! 13 |
曜 | 確かに、ある意味悪魔的な味付けだったよ…… 14 |
PLAYER | すごい言われようだけど…… 善子ちゃんは何を作ったの? |
善子 | ブラッディムーンスティック。 またの名を『堕天使の涙・レボリューション』! ちょうどいいわ、あなたも食べてごらんなさい 15 |
PLAYER | 物々しい名前だね……。これ、たこ焼き? お団子みたいに串に刺してあるんだね |
PLAYER | これなら歩きながらでも食べやすそう! |
PLAYER | (どんな味なんだろう? 曜ちゃんの反応だと、結構辛いみたいだけど……) |
PLAYER | いただきます。もぐもぐ…… |
PLAYER | んっ! ひえっ、辛い! うわわわわ + |
曜 | そうなるよね~! 水飲む? 16 |
PLAYER | 飲む……! |
善子 | もう! 何なの2人して! そんなにヒーヒー言わなくてもいいでしょ。 そんなに辛いの? せいぜいピリ辛でしょ? 18 |
PLAYER | 話題性なら抜群だと思う…… チャレンジメニューとかにしたらどうかな…… |
善子 | はは~ん、なるほど。 優秀なリトルデーモンを選別するためのふるいにするわけね! 19 |
曜 | 誰も残る気がしないよ! うーん、ここまで突き抜けた辛さじゃなければ 美味しいと思うんだよね。味もしっかりついてるし 20 |
PLAYER | 辛さに段階を付けるっていうのもいいかもしれないね。 小さい子供とかには甘辛、みたいに |
善子 | 子供……むぅ、そうね。あなたの言うことにも一理あるかしら。 いきなり魔界の刺激に人間達を晒すのも酷ね。 味付けは考え直してもいいわ 21 |
曜 | よかったぁ~…… 22 |
PLAYER | 曜ちゃんが作ったのは……オムライス? |
曜 | ふふふ~♪ 食べてみて! 23 |
PLAYER | うん。いただきます! |
PLAYER | もぐもぐ……ん! これ、焼きそばだ! 焼きそばの上に玉子焼きがかけてあったんだね! |
曜 | その通り! 曜ちゃん特製ヨキソバでありまーす☆ 海の家でも出したんだけど、結構評判良かったんだ♪ 今回のはシーフード増量バージョンだよ 24 |
PLAYER | ほんとだ、魚介がいっぱい入ってる。 海の町の焼きそばって感じだね。玉子に描いてある絵も可愛いし、 普通の焼きそばより特別感があるよ |
曜 | えへへ♪ ありがとう♡ 25 |
PLAYER | お祭りでは、このヨキソバと、 えーと……たこ焼きの2品を出すの? |
曜 | たこ焼きは改良待ちだね~。 私達の料理で、お祭りに来てくれた人の お腹も心もいっぱいになってもらいたいよ 26 |
善子 | 任せなさい。今度こそ老若男女全人類の舌を唸らせる味にするわ! 27 |
曜 | 他には、甘いものもいくつか候補を出してるんだよ。 クレープ、チョコバナナ、それにわたあめ……は、 さすがに難しいかな 28 |
善子 | ……思ったんだけど、今決まってる2品で 結構いっぱいいっぱいなんじゃない? 使えるスペースにだって限りがあるわけだし 29 |
PLAYER | そうかもしれないね……でも、甘いものかぁ。捨てがたいね |
曜 | ん~……あっ、冷凍みかんなんてどう? 凍らせるだけでOK! 30 |
善子 | 皮、剥きづらいわよ。とけると手もびしょびしょになるし 31 |
PLAYER | まるごとじゃなくても、 ばらしたものを凍らせればいいんじゃない? |
PLAYER | かき氷みたいにカップに入れれば、歩きながらでも 気軽につまめると思うよ |
曜 | おお~! その案良いね! 『おつまみミカン』って名前で出してみようか♪ あ、良い! この名前良い! 32 |
善子 | うーん……まぁ、そうね。クレープやチョコバナナに比べたら、 当日かかる手間はそれほど多くはないかもね…… 33 |
PLAYER | 善子ちゃん、あんまり乗り気じゃないね |
善子 | 天使と悪魔が互いを憎み合うが如く、 ヨハネとみかんの間にも、決して相容れぬ深い溝があるのよ 34 |
PLAYER | 善子ちゃん、みかんで何かあったの……? |
曜 | じゃあとりあえず、ヨキソバとたこ焼きと、 それからおつまみミカンの3品で Aqours夏祭りメニューを飾るってことで! 35 |
PLAYER | たくさんの人に食べてもらえるといいね! |
善子 | ええ。っていうか、たこ焼きじゃなくて ブラッディムーンスティックだってば! メニューにはちゃんと正しく書くのよっ! 36 + |