上原歩夢/ずっと特別
< 上原歩夢
角色 | 文字 | |
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Player | うわ~、寒い! 学校の中は暖房が効いてたから、 外がこんなに寒いの、すっかり忘れてたよ | |
歩夢 | 空、暗いね……。 天気予報では、夕方から雨が降るって言ってたけど…… 1 | |
Player | 嫌だな~、私、傘持ってきてないんだよ。 家に着く前に、降ってこなければいいけど | |
歩夢 | 大丈夫だよ。 私、折りたたみ傘持ってるから。 降ってきたら入れてあげる 2 | |
Player | ありがとう、歩夢ちゃん! 歩夢ちゃんが一緒でよかった~! | |
歩夢 | 私もあなたと一緒でよかった。 早く帰って、何かあったかい飲み物でも飲もうか 3 + | |
Player | 私、歩夢ちゃん特製ココアが飲みたいな~ | |
歩夢 | チョコ入れたやつね? 分かった、作ってあげる。一緒に飲もう♪ 4 | |
Player | うん! | |
歩夢 | ……あれ? 雪だ 6 | |
Player | うわ、ほんとだ! そりゃ、これだけ寒ければ雨粒も凍るよね……。 でも、雨よりはマシか | |
歩夢 | 雪だって融ければ水になるよ。 冷たいことにも変わりはないし…… はい、私の傘に入って 7 | |
Player | ありがとう。お邪魔しまーす | |
Player | ふふふ♪ 相合傘なんて久しぶりだね~。 小さい頃に戻ったみたい | |
歩夢 | 中学生の頃もしたよ? 8 | |
Player | えっ、そうだっけ……!? 中学の、いつ? 1年生? 2年生? | |
歩夢 | 自力で思い出してくださーい 9 + | |
Player | え~、なんで~!? 教えてくれたっていいじゃ~ん! | |
歩夢 | ……雪、強くなってきたね。積もっちゃうかも。 明日、交通機関うごくといいけど……ひゃっ!? 10 + | |
歩夢 | な、なに? どうしたの、急に抱き寄せたりなんて…… 12 + | |
なんで傘から出てるの? | ||
Player | 地面より先に、歩夢ちゃんに積もってるよ。 肩、真っ白じゃない。 なんでそんなに傘からはみ出て歩いてるの | |
歩夢 | で、でも…… 私が入ってたら、あなたに雪が積もっちゃう 13 | |
私を気にしてるんだね | ||
Player | やっぱり私のほうに傘傾けてる……。 私のことを気にしてくれてるんだろうけど、 これじゃあ、歩夢ちゃんが雪まみれになっちゃうでしょ | |
歩夢 | 私は平気だよ。少しくらい雪かぶったって…… 14 | |
Player | 私だって、歩夢ちゃんに冷たい思いはしてほしくないんだよ。 ほら、もっとこっちに来て。 私なら大丈夫だから | |
歩夢 | ……ふふ♪ 15 | |
Player | どうしたの? | |
歩夢 | 前もこんなことがあったな~、って。 私の肩が濡れないように、 もっとこっちに来て、って引っ張ってくれた 16 | |
歩夢 | あの時も今も、あなたはいつも優しいね。 私の大好きなあなたのまま、ずっと変わらない 17 | |
Player | それは……歩夢ちゃんだからだよ。 歩夢ちゃんが大好きだから、大切にしたいんだよ | |
歩夢 | ……本当? 18 | |
Player | うん。本当 | |
歩夢 | 嬉しい……! ありがとう♡ 19 | |
歩夢 | じゃあ、中学の時の相合傘のことも、思い出せるよね? 20 | |
Player | なんで、この雰囲気でそういうこと言うの~! 意地悪! 歩夢ちゃんの意地悪! | |
歩夢 | あははっ♪ ごめんなさい、許して。 お詫びにココアのチョコ、いつもよりいっぱい入れてあげる。 クッキーもつけちゃう 21 + | |
Player | ……許す | |
歩夢 | えへへっ♪ 甘いもので許してくれるところも、 ずっと変わらないね♪ 22 + |