三船栞子/迷いながら、進みたい!
< 三船栞子
角色 | 文字 |
---|---|
栞子 | スクールアイドルとして挑戦したいこと……ですか? 1 |
栞子 | そうですね……。 私は、スクールアイドル活動というものに対して、 複雑な思いもあります 2 |
栞子 | 端的に言うと、 私にはスクールアイドルとしての適性がないということです。 そして、人は適性のないものに時間をかけるべきではない 3 |
栞子 | なのになぜ、私がスクールアイドル活動をしているのか…… 4 |
栞子 | 私は私の適性に沿った行動をすべきなのに、 今、見合わないことをやろうとしています 5 |
栞子 | なぜ自分がこんな風になっているのか、 実は自分でも理解しきれていないんです…… 6 |
栞子 | ただ、間違いないのは、スクールアイドルに…… いえ、同好会のみなさんに、私が惹かれているということです 7 |
栞子 | 彼女たちには、そういう力があります。 そして、私はその秘密を知りたい。 願わくば、自分にもそういう力がほしい 8 |
栞子 | ですから、私が挑戦したいことはひとつです 9 |
栞子 | 彼女たちのような、 理性を越えた感動を伝えるスクールアイドルになることです! 10 |