国木田花丸/エピソード/2話 図書館アンソロジー
外觀
(重新導向自国木田花丸/故事/2話 図書館アンソロジー)
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| 貸出し手続き、お願いします 2 | |
| 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10冊……!? 花丸ちゃん、本当に全部借りていくつもりなの? | |
| 本屋さんでもカートに山積みで買っていくことがあるよ 3 | |
| 買った本ならともかく、借りた本は返却日があるし、 読み切れるのかな…… | |
| 花丸ちゃんなら大丈夫じゃないかな 4 | |
| そうなの? ……ん? | |
| どうしたの? 5 | |
| 図書館の掲示板、色んなお知らせが貼ってあるんだね。 イベントカレンダーっていうのもある | |
| ルビィも小さい頃、お姉ちゃんと参加したことあるよ 6 | |
| 私も子供会のイベントとかに連れていかれたことあるなぁ~ | |
| フォトコンテスト、防災体験教室……図書館だけじゃなくて、 地域のイベントのお知らせも貼ってあるんだね。 ん? こっちのポスターは…… | |
| お待たせ~。よいしょ、はぁ、ちょっと重たいずら…… 8 | |
| 大丈夫? 花丸ちゃん。ルビィも半分持つよ 9 | |
| そんな、悪いずら。 マルが自分で借りたんだし、1人で持っていくよ 10 | |
| バッグのヒモが肩に食い込んでるよ。無理しないで。 私のバッグにも少し入るからちょうだい | |
| ありがとう…… 11 | |
| そういえば、さっき2人で何を話していたずら? 掲示板に何か気になるお知らせでもあったの? 12 | |
| うん。面白そうなのが1つあったんだ。これ | |
| 『図書館オリジナルアンソロジー』……? 13 | |
| 利用者から自作の小説や詩を募集して冊子にして、 特設コーナーに展示するんだって。 募集、今日から始まってるみたいだね | |
| ああ、マルも来た時に見たずら。 隣で見てた親子が参加しようかって話してた 14 | |
| 花丸ちゃんは? | |
| え? 15 | |
| 花丸ちゃんならお話書けるんじゃないかって話してたの 16 | |
| え、ええ~っ! マルが? む、無理ずら~、そんなの! 17 + | |
| そうかなぁ。花丸ちゃん、本たくさん読んでるから 知識も豊富だろうし、いけるんじゃないかな? | |
| 読むのと書くのは全然違うずら! 18 | |
| でも、最初にこのポスターを見た時、 花丸ちゃんの目、輝いてたように見えたよ 19 | |
| 興味があるんだなぁ、って、ルビィ、思ったんだけど…… 20 | |
| そ、それは…… 21 + |