天王寺璃奈/ボードの向こうの素顔
外觀
< 天王寺璃奈
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| うわぁ……すっごくいい匂いがするね、璃奈ちゃん! これがエマさんたちと作ったっていうお鍋? | ||
| うん。あなたに食べてもらいたくて、残しておいたの。 温めてきたから……一緒に食べてもらえる? 1 | ||
| もちろん! | ||
| もちろん! うーん、おいしそう! | ||
| おいしいよ! 璃奈ちゃんボード「にこにこにっこりん☆」 2 | ||
| ちょっと待って! | ||
| ちょっと待ってもらっていい? スマホで写真撮りたい! | ||
| ……うん。いいよ。 璃奈ちゃんボード「テレテレ」 3 | ||
| それじゃ、いただきます! | ||
| めしあがれ 5 | ||
| わっ! これ、す〜っごくおいしいよ! いくらでも食べられちゃう! | ||
| えへへ、私、あなたの『おいしい』って言葉と、 その笑顔が見たかった 6 + | ||
| 何度だって言っちゃう! とってもおいしい! でも……色、すごく赤いね? | ||
| トマトとビーツをたくさん入れたの。 知ってる? トマトって栄養たっぷりなんだよ 7 | ||
| なんだか最近のあなた、 疲れてるみたいだったから…… 8 | ||
| (……璃奈ちゃん、私の健康のことを考えてくれたんだ) | ||
| 栄養たっぷりだし、 璃菜ちゃんの優しい気持ちがたっぷり入ってるし、 これを食べたら疲れなんて吹き飛んじゃうよ | ||
| はあ……すっごくおいしい〜 | ||
| あのね、すっごくおいしい秘密はね、 一人じゃないご飯だから、だよ 9 | ||
| え? | ||
| 誰かと一緒に食べるご飯って、とってもおいしいの 11 | ||
| 私は、スクールアイドルを始めて、 みんなや、あなたからそれを教えてもらったんだ 12 | ||
| たくさんお話をして、たくさん笑って、 みんなで食べると、とってもおいしい 13 | ||
| あとね、この前、みんなとお鍋を作ってて、気づいたの。 自分が作ったものを、おいしそうに食べてもらえると、 とってもうれしいな、って 14 | ||
| だから、今日、あなたにお鍋をもってきたんだ。 いま、すごくうれしい 15 | ||
| 璃奈ちゃん…… | ||
| また、私が作ったご飯を食べてくれる? 一緒にご飯を食べてくれる? 16 | ||
| もちろんだよ! 私、これからもずーっと璃奈ちゃんの作ったご飯を食べたいし、 いろんなご飯を一緒に食べたいよ! | ||
| えへへ、ありがとう。 璃奈ちゃんボード「にこにこにっこりん」 17 + | ||
| あれ? にこにこってボードにでてるけど、 もしかして……いま顔が赤くなってたりする? | ||
| ……なってないよ 18 | ||
| 私、璃奈ちゃんがどんな顔してるか、 わかっちゃうんだよ〜 | ||
| うう、そうやって見破られちゃうの、はずかしい。 でも……うれしい気持ちもあるの。 やっぱり、あなたはすごいね 19 + | ||