朝香果林/故事/5話 たまにはこんな休日もね♪
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んー、ちょっとレッスンに行き詰ったかも…… 1 | |
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それなら、思い切って息抜きをしてみない? ほら、インプットがないとアウトプットできないって言うし | |
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そうね、このところ部室にこもりっきりだったし、 キミの言うとおり、息抜きもいいかもね 2 | |
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そうだ! この前、愛から私にぴったりなダンスゲームがあるって 教えてもらったの。付き合ってくれない? 3 | |
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もちろん! | |
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愛も誘いたいところだけど……もう帰っちゃったみたいね。 じゃあ、今日はキミと2人で 4 | |
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楽しみだね! | |
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……あまりこない場所だけど、 ゲームセンターってこんなに賑やかなのね 6 | |
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いろんなゲームがあるんだね。 それで、愛ちゃんが言ってたダンスゲームって、 どこに置いてあるんだろう? | |
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たしか、1番奥だって言ってたけど…… ああ、あれじゃないかしら? 7 | |
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あ、今プレイしている人が終わったら遊べそう | |
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むむ…… 8 | |
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(人のプレイをものすごく真剣に見てる…… 研究熱心な果林さんらしいなあ) | |
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…………。 なるほど……画面にでる指示に合わせて…… 足元の……ふふ、理解したわよ…… 9 | |
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今やってたひと、上手だったね。 ……えっと、果林さん? なんで靴を脱いで……? | |
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ヒールじゃ本気だせないでしょ? さあ、いくわよ~! 10 | |
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……え? あら、おかしいわね……。 っと、えっ、思ったより……タイミングが早い……!? 12 | |
頑張って! | ||
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果林さん、頑張って! | |
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も、もちろん、よ……! 次は左……ええっ! そこから斜め上はずるい! あ、ちょ、ちょっと待って! 13 + | |
遅い遅い! | ||
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果林さん、遅い遅い! | |
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あ、焦らせないでよ~! あーん! 14 | |
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(果林さん、気合いのわりには動けてない? ダンスはダンスでも、ゲームは全然違うんだなあ……) | |
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……あっ、あっ、んもう! また踏み間違えた…… あ、ちょっと! 少し待ってって……あー! 15 + | |
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ゲームオーバーだね……。その、お疲れ様 | |
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こ、これはそのっ……、 はじめてプレイしたから、こんな結果になっただけで…… だから、慣れればパーフェクトになると思うのよ…… 16 | |
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(果林さんてゲームでも負けず嫌い?) | |
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う、うん、そうだよね、わかってるよ~ | |
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っていうわけだから……。 キミ、小銭を両替してきてもらえるかしら? 17 | |
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えっ? | |
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熱くなってるわけじゃないのよ? 決して。 でも、愛とくる時までには上手くなっておかないとだし、 その……、完璧にできるまでは、帰らないから 18 | |
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うん、両替してくるね | |
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(果林さんてこんな子供っぽいところもあるんだ。 よーし、果林さんの気がすむまで付き合おう!) | |
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このくらい、すぐにクリアしてみせるわよ! 19 | |
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果林さんなら、コツを掴めばすぐだよ! |