松浦果南/エピソード/28話 星煌く瞳
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| 早く上映始まらないかなぁ♪ 1 | |
| プラネタリウムに向かう途中から、 楽しみでたまらないって感じだったもんね | |
| 昼間でも星空を楽しめるプラネタリウムは、 まさに楽園だよ~♪ あ、始まる! 2 | |
| 私もワクワクしてきた……! どんな星空が観られるかな♪ | |
| うわぁ~、綺麗……! 3 | |
| うん、すごいね。 あっ、あれ果南さんの星座じゃない? 私の星座もあるよ、果南さ……えっ!? | |
| ん? どうしたの? 4 | |
| あ……ううん、ごめん。 なんでもないよ | |
| あ~~、楽しかった! キミと街をのんびりぶらぶらして、スポーツで体動かして、 ごはん食べて星まで見て! 最高の休日だった~! 6 | |
| 私も楽しかった! こういうお休みの過ごし方もいいね | |
| そういえば、プラネタリウムで なんか驚いてたでしょ。 一体どうしたの? 7 | |
| ああ、あれは…… 果南さんが泣いてると思って、 びっくりしちゃって | |
| ええ? 泣いてないよ 8 + | |
| うん、分かってる。私の勘違いだった。 でも、涙で濡れてるって勘違いしちゃうくらい、 あの時の果南さんの目はキラキラしてたんだ | |
| 星の反射と、きっと果南さんの 星が大好きな気持ちも合わさって、すごく綺麗だった。 それからはずっと果南さんの目ばっかり見てた | |
| え、ええ~…… 10 + | |
| もう! せっかくプラネタリウムに行ったのに、 なんで星じゃなくて私を見てるの! 11 | |
| 星を見ようとはしたよ | |
| 私も星を見ようとしたよ。 でも、気付くと顔が果南さんのほうを向いちゃって…… これはもう仕方ないと思って、ずっと果南さんを見てました! | |
| 仕方ないで片付けないでっ! あんなに綺麗だったのに見てもらえなかったなんて、 星が泣いちゃうよ 12 + | |
| あながち間違いじゃない | |
| 今日は果南さんとのおでかけなんだし、 果南さんをずっと見てるのは、 あながち間違いではないと思うんだよね | |
| 何その理屈……。 その様子じゃ、星の解説もロクに聞いてなかったんでしょ 13 | |
| 仕方ないなぁ。私が天然の星空を使って、 キミに星の魅力を教え直してあげよう! 次のライブが決まるまでに、今度は天体観測しよっか♪ 14 + | |
| 本当!? やったー! また果南さんのキラキラした目が見られるんだね! | |
| それは期待しなくていいから! 15 | |
| 果南さん、ひょっとして照れてる? 夕日の中でも赤いの分かるよ | |
| 照れてませんー! 呆れてるんですー! 当日よそ見したら怒るからね! 16 + | |
| は~い | |
| (それでもやっぱり、釘付けになっちゃうんだろうな。 大好きなものに目を輝かせる果南さんの目に……) | |
| よし、早速日取りを決めるよ。 都合の良さそうな日、教えて。 あ、天気も確認しないとね。晴れの日を選ばないと 17 + | |
| これでもか!ってくらい星の魅力を伝えて、 キミの目もキラキラさせてあげるよ。 星空とキミ、どっちも楽しませてもらうからね♪ 18 | |