津島善子/堕天使の休日
< 津島善子
角色 | 文字 |
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ヨハネ | 神秘に覆われし我が安息の詳細を知りたい、ですって? 良い度胸ね…… 1 |
ヨハネ | ただし、知れば最後、人の世に戻ることは叶わなくてよ 2 |
善子 | じゃあ聞かない、って、待ちなさいよ! そこは「覚悟は出来ている」って応じるところでしょうが! 3 |
善子 | ええい、戻ってこーい! 4 + |
善子 | もうっ! 6 |
ヨハネ | ……可愛いリトルデーモンからの質問とあらば、 答えてやるのが主の務め。尊き我が言葉を心に刻みなさい 7 |
ヨハネ | まずは朝。遍く世界を照らす陽の光は、魔族たる我が身には毒。 不用意に浴びて魔力を削がれぬよう、そっと息を殺す 8 |
ヨハネ | そして昼は市内の偵察。この沼津はヨハネの支配区域。 リトルデーモン達の暮らし振りや、 天界の刺客が紛れ込んでいないかを調査するわ 9 + |
ヨハネ | 偵察のスタイル? 10 |
ヨハネ | フッ、それはもちろん、闇の翼を広げ、 はるか上空からヨハネの魔眼で市内全域を隅々までサーチ! 11 + |
善子 | ……なんてことをしたらリトルデーモン達を 驚かせてしまうでしょうから、基本は徒歩とバスよ 13 |
善子 | 異常が無ければそのまま帰還。時々、リトルデーモン達の生活を 理解するために書物を買ったり食べ物を摂取したりするわ 14 |
善子 | 友達と遊ぶことは無いのか? 15 |
ヨハネ | ……リトルデーモン、 この世には、口にしてはならない言葉というものがあるの。 あなたにはそれをじっくり教える必要があるようね……! 16 |