黒澤ダイヤ/愛しの妹へ
外觀
< 黒澤ダイヤ
| 角色 | 文字 |
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| マフラーは…… うーん、同じものを渡すというのも芸が無いでしょうか。 耳当ては……確か自分で新しいものを買っていましたわね…… 1 | |
| むうう……遥ちゃんにプレゼントする手袋、 こっちのポンポン付きミトンにするか、 それともお花のワンポイント付きの5本指にするか…… 2 + | |
| 実用性を重視するなら5本指のほうが…… あっ、すみません、余計なことを…… 3 + | |
| 実用性…… そういえば、今度クラスメイトとお出かけするって言ってたっけ。 使いやすいほうがお出かけ先でも困らないかも 4 | |
| よし、5本指のほうにしよう。 ダイヤちゃん、アドバイスありがと~♪ 5 + | |
| い、いえ……よろしいのですか? わたくしが勝手に口出ししてしまったことですのに 6 + | |
| うん。実用性って大事だし、 それに遥ちゃん、最近、服も髪型も大人っぽくするのに ハマってるみたいなんだ~ 7 + | |
| ダイヤちゃんのアドバイスで、それを思い出せたから。 5本指のデザインのほうが大人っぽくてかっこいいし、 遥ちゃん、喜んでくれると思う 8 | |
| そうですか。 お役に立てたのでしたら、嬉しいですわ 9 | |
| わたくしも、ルビィが喜んでくれるものを贈りたいですわね……。 ルビィが一番、何を必要としているのか―――― 10 | |
| あっ、そうですわ! あれにしましょう! 11 | |
| お待たせ~。 ほい、ホットココアでござ~い 13 | |
| ありがとうございます。 すみません、ご馳走していただいて…… 14 | |
| いいのいいの~。 ダイヤちゃんのおかげで、素敵なプレゼントが買えたからね。 これはそのお礼だよ 15 | |
| では……遠慮無く、いただきます 16 | |
| ふぅ、ふぅ……こくっ…… はぁ、温かい……甘くて美味しいですわ。 冷えた体が芯からほぐれていくようです 17 | |
| 温かい飲み物は、心も穏やかにしてくれますわね。 この感覚、ルビィにも届けてあげたいですわ 18 | |
| 彼方ちゃんも、遥ちゃんとあったかい飲み物でまったりしたいな~ 19 | |
| うふふ♪ それでは、わたくし達の妹の元へ帰りましょうか 20 + | |
| うん。今日はほんとにありがとね、ダイヤちゃん 21 + | |
| そういえば、ルビィちゃんへのプレゼント、何にしたの? 22 | |
| タイツですわ。今まではいていたものは、 転んで穴を開けてしまったそうですから。 裏起毛で保温性も抜群です 23 | |
| 実用性ばっちりだね~ 24 | |
| ええ。これならきっと喜んでくれると思います。 早く渡したいですわ 25 + | |
| 待っていてくださいね、ルビィ♪ 26 |