あけまして、浦の星流初詣/第5話
角色 | 文字 |
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愛 | さむっ。冬の海はさすがに冷えるね~ 1 |
彼方 | うんうん。 彼方ちゃんもおめめパッチリになってきたよ~ 2 |
梨子 | みんな、内浦へようこそ♪ 3 |
花丸 | 浦の星流初詣、楽しんでくれたら嬉しいずら~ 4 |
花陽 | 楽しみだなあ! ね、真姫ちゃん! 5 |
真姫 | そうね。でも……練習着でどこに行くのかしら。 この辺で大きな神社っていうと―― 6 |
梨子 | ううん、違うの。初詣はもう始まってるのよ 7 |
愛 | えーっ、どういうこと? だって、お寺も神社も見えてないじゃん 8 |
花丸 | ふふふ。それでは、浦の星流初詣のはじまりずら~っ 9 + |
花陽 | ふう、ふう……初詣がトレーニングからはじまるなんて、 考えもしなかったなあ 11 + |
真姫 | はっ、はっ……。 お正月はゆっくりできると思ってたんだけど 12 + |
愛 | お正月からこの階段をのぼるのは、結構ハードかもね 13 |
花丸 | お正月だからこそ、のぼるんだよ! 初詣できなくなっちゃうずら 14 |
花陽 | そっかぁ、浦の星流の初詣って大変なんだねえ…… 15 |
彼方 | はあ、はあ…… 彼方ちゃん、そろそろバタンキューかも…… 16 |
梨子 | 彼方さん、自分のペースでいいから、ゆっくり行こう♪ 17 |
彼方 | 梨子ちゃん~、あとは頼んだ~ 18 |
愛 | でも、アタシはこーゆーの好き!! 19 |
花陽 | 本当? 愛さんは大変じゃないの? 20 |
愛 | 全然! お正月って身体がなまっちゃうから、 こうして身体動かすの気持ちいいよ♡ 21 |
花丸 | はぁ、はぁ……きついけど、 大きく深呼吸すると気持ちいいんだよ 22 + |
彼方 | すー……はー…… 23 |
花陽 | すー……はー……そっか、確かに気持ちいいかも! 空気が澄み切ってて、おいしく感じる♪ 24 + |
梨子 | よかった♪ 25 |
花陽 | 毎年お正月はおこたに入って、 ゆるゆる過ごしてるだけだったから、すごく新鮮だなあ 26 |
真姫 | ふう……もうすぐ頂上が見えてきそうね 27 + |
梨子 | 上まで行ったら、今度は下りね。 3往復だから 28 |
花陽 | ええええっ!? せっかく頂上までのぼってきたのに、 また下っちゃうのぉ!? 29 |
彼方 | うむむ……浦の星流初詣、恐るべし…… 30 |
愛 | いいじゃん! 愛さんなんか燃えてきたよ~っ!! 31 |
花陽 | だ、誰か助けて~っ! 32 |