いたずらオオカミを捕まえろ!/第4話
角色 | 文字 |
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海未 | 全く、あなた達は……お菓子を騙し取ろうだなんて、 一体何を考えているのですか……! 1 |
千歌 | いや、騙すなんてそんなつもりは…… ドッキリ、的な? そんな感じで…… 2 |
海未 | どんなつもりだろうがやろうとしたことは許されません! 3 |
千歌 | はいっ! すみません! 4 |
海未 | 千歌にも呆れますが、ルビィ! あなたまで一緒になって、どういうつもりですか! 5 |
ルビィ | うう……ごめんなさい、ルビィ、スイートポテト、 欲しいって思っちゃったんです……μ'sのみなさんのための お菓子なのに……ごめんなさいぃ……! 6 |
エマ | ああっ、ルビィちゃん、泣かないで…… 7 |
ルビィ | エマさぁん……ごめんなさい……! 8 |
海未 | はぁ……。まぁ、ルビィがこんなイタズラに自分から協力するとは思えませんからね。 大方、千歌にそそのかされたのでしょう 9 + |
千歌 | ええ~っ、海未ちゃん酷いよぉ~! 10 + |
海未 | お黙りなさい!! 11 + |
千歌 | はい……すみません…… 12 |
エマ | う、海未ちゃん、もうそこまでにしてあげようよ。 2人とも反省してるみたいだし。ね、そうだよね? 13 |
千歌 | はい! 14 + |
ルビィ | ぐすっ……はぃ…… 15 + |
エマ | ほら。それにお菓子だって無事だったんだから 16 |
海未 | いいえ、甘やかしてはいけません。 そもそもエマ、あなただって騙されてたんですよ。 分かっていますか? 17 + |
エマ | そ、それは、うん……分かってるけど…… 18 + |
海未 | ダメなものはダメとその場で厳しく教えるべきなんです。 ほだされて手加減しては本人のためにもなりません 19 + |
海未 | それに、ルビィはともかく、 千歌は本当に反省しているのでしょうか? さっきずいぶん元気な返事をしていましたが…… 20 |
千歌 | そんなことないよ。悪かったってちゃんと思ってるよ~ 21 + |
海未 | 申し訳なさそうな顔をしたって私は誤魔化されませんよ。 大体、あのお菓子は―――― 22 + |
凛 | あっ、いた~ 24 + |
海未 | 凛!? 25 + |
凛 | 千歌さん、ルビィちゃん、探したにゃ~ 26 |
エマ | 探した? 27 |
千歌 | ルビィちゃん、立って! 28 + |
ルビィ | ええっ!? 29 + |
海未 | あっ、こらっ! 30 + |
エマ | 千歌ちゃん!? 31 |
千歌 | 逃げろ~~~~っ!!! 32 + |