それゆけUMA捜索隊/第3話
角色 | 文字 |
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愛 | さてさて、今日は見つかるかね~、UMA! 1 + |
歩夢 | 新しい目撃情報はあったのかな? 私は見つけられなかったんだけど…… 2 + |
愛 | アタシも検索してみたけど、特に何も無かったね。 ま、これからっしょ! 3 + |
穂乃果 | 歩夢ちゃーん、愛ちゃーん、お待たせ~ 4 |
花陽 | こんにちは 5 + |
歩夢 | 花陽ちゃん! 6 + |
穂乃果 | えへへ♪ この前、人手を増やすって言ったでしょ? 花陽ちゃんにも捜索隊に加わってもらうことにしたの♪ 7 + |
穂乃果 | 花陽ちゃんはうちの学校でアルパカのお世話を担当してるんだ。 生き物の扱いに慣れた、まさに生き物のエキスパート! 8 + |
花陽 | エ、エキス……!? 私はただのお世話係で、 そんなにすごいことは全然してないよ……! 9 + |
愛 | いやいや、充分すごいって! そういうのって、生き物に好かれる人しか任されないもんでしょ。 これはイケるかもよ! 10 + |
歩夢 | 花陽ちゃんは、事情は聞いてる? 11 |
花陽 | うん。UMAがこの海に出たんだよね? 突然一緒に捜してほしいって言われたから、 びっくりしちゃった 12 + |
歩夢 | 花陽ちゃん……無理しなくていいんだよ 13 |
花陽 | ありがとう、歩夢さん。実は……少し、怖いんだ 14 |
花陽 | 海のUMAってどんなものなのかちょっと調べてみたんだけど、 怪物みたいなものばっかりだったから…… 15 |
花陽 | でも、私で役に立てることがあるなら頑張りたい。 それに、出会ったことが無い生き物に 出会えるかもしれないと思うと、ちょっとワクワクするんだ 16 |
穂乃果 | 花陽ちゃ~~ん、ありがとう! そこまで言ってくれるなんて、やっぱり花陽ちゃんに頼んで良かったよ~っ! 17 + |
愛 | 安心して、花陽! いざって時は愛さんが海の魔物から守ったげるからね! 18 + |
花陽 | よ、よろしくお願いします! 19 + |
穂乃果 | よーし、今日も張り切って捜していこう! 20 |
穂乃果 | うむむ~、こっちには姿無し……みんな~、何かいた~? 22 + |
愛 | かもめならいっぱいいるよ~ 23 |
歩夢 | さっきカニを見つけたくらいかな 24 |
花陽 | 私も何も……あれ? えっ!? 25 + |
歩夢 | 花陽ちゃん!? どうしたの!? 26 + |
花陽 | 沖のほうに何か見えた気が…… 27 |
穂乃果 | うそ! どこどこどこ!? 28 + |
花陽 | あそこ、ほら、動いてる! やっぱり何かいるよ! 29 + |
愛 | マジでか! ちょ、カメラカメラ……ありゃ……? 30 + |
歩夢 | 消えた……潜った、のかな…… 31 |
穂乃果 | やっぱりいるんだ! 嘘でも見間違いでもない、この海には、UMAがいるんだよ~! 32 |