エマ・ヴェルデ/故事/13話 優しい気持ち、繋がる世界
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| おつかれさま、エマさん! ライブ、大成功だったね! | ||
| うん、ありがとう。 すごく……すごくいいライブができたよ 1 + | ||
| エマさんとファンのみんなの声が一つに重なっていくところ、 ジーンとしちゃった | ||
| みんなと一緒に歌えて、嬉しくて……幸せだった。 みんなの優しい気持ちが伝わってきたんだ 2 + | ||
| きっとみんなも同じだと思うよ。 エマさんの優しい気持ちに包まれて、 ここにいる全員がとっても幸せだったはず! | ||
| それなら嬉しいな。 優しい気持ちを伝えて、伝えられて、 どんどん繋がって、広がって、世界中が優しい世界になる…… 3 + | ||
| わたし、これからもそんなライブをしていきたい! 4 + | ||
| できるよ! | ||
| エマさんならできるよ! 大丈夫! | ||
| ふふ、ありがとう。あなたにそう言ってもらえると、安心しちゃう 5 + | ||
| 手伝わせて! | ||
| 私にも、エマさんのその夢のお手伝いをさせて! | ||
| そんなの、こっちからお願いしなきゃだよ 6 + | ||
| そういえばあの子、お母さんと一緒にきてたね。 ステージから見えてた? | ||
| うん! お母さんと手を繋いで、楽しそうに歌ってくれてたよ〜 7 + | ||
| 本当に、よかったよね | ||
| ふふっ、仲良くなるまで時間がかかったもんね 8 | ||
| エマさん、さっき言ってたでしょ? 優しい気持ちを 伝えて、伝えられて、どんどん繋がって、広がって、 世界中が優しい世界になる、そんなライブをしていきたいって | ||
| うん 9 + | ||
| 私ね、それを聞いてとってもエマさんらしい夢だなって思った | ||
| そう? 10 | ||
| うん。考えてみたら、あの男の子が夢そのもの だったんじゃないかな。エマさんの想いが伝わって、 あの子はそれをエマさんにまっすぐに返してくれたでしょ? | ||
| エマさんの夢の実現の証が、もう目の前にあったんだよ | ||
| ……そうだね。あの男の子は……ううん、 今日のライブを見にきてくれたひとは、みんなその証なのかも 11 + | ||
| エマさんは夢を実現させる力がある、その証がある、 それを忘れないで、これからも頑張っていこうよ | ||
| うん。わたし、今日のこと絶対忘れない。今日のライブが、 きっと、夢のために踏み出した一歩だったんだもの 13 + | ||
| だから、これからもっともっと頑張りたいんだけど…… それには必要なものがあるの。 あなたはわかるかな? 14 | ||
| 違うって言われるかもしれないけど、その答えは私! 私は誰よりエマさんのそばでエマさんのことを応援したいから、 私のことが必要って言ってよ、エマさん! | ||
| あはは、あなたのことが必要です♪ わたしにとって、なによりも一番必要だよ 15 | ||
| ありがとう。 エマさんの夢に向けて、一緒に隣を歩かせてね! | ||
| あなたがいてくれたら、どんな夢でも叶いそう! わたしのほうこそ、これからもよろしくね 16 | ||
| わたしのこと、ずっと見ていて 17 | ||