エマ・ヴェルデ/故事/15話 憧れのあの人
角色 | 文字 | |
---|---|---|
エマ | せつ菜ちゃ〜ん! 2 | |
PLAYER | 2人ともどうしたの? | |
PLAYER | 思い出の……って、エマさんがスクールアイドルを 目指すきっかけになったっていう、あの? | |
エマ | スクールアイドルをやっている子なら、 なにか知っているかもしれないでしょ? 6 | |
エマ | う、うん、そうだね……。とりあえず今週末は 着物を着るスクールアイドルが出るって言うライブに行ってみるよ 8 | |
エマ | ひとりで大丈夫だよ。バスにも電車にも大分慣れたし 10 + | |
PLAYER | あの、良かったら私が一緒に行ってもいいかな? | |
エマ | え!? 本当に!? 11 | |
PLAYER | うん、エマさんの思い出のスクールアイドル探し、 私にも手伝わせてよ | |
PLAYER | そう簡単には見つからないんだね…… | |
エマ | うん、着物を着てるスクールアイドルって聞いたから、 もしかしたらって思ってたんだけど…… 13 + | |
エマ | でも、ライブはライブで すっごく楽しかったから行ってよかった! 14 | |
エマ | すてきなスクールアイドルのライブを見ることができたから、 頑張って探し出そうって気持ちも強くなったよ♪ また付き合ってね♪ 15 | |
PLAYER | もちろんだよ! 私も、和風の衣装のスクールアイドルの情報を集めておくね | |
エマ | ありがとう♪ はあ……でもやっぱり、着物ってすてき…… 16 | |
PLAYER | その国ならではの衣装っていいよね。 スイスの伝統衣装もかわいいと思う | |
エマ | うふふ、そうでしょ? お祝いのときに着たりする特別な服なの。 日本だと、そういうときには着物を着るんでしょ? あこがれちゃうな~ 17 | |
そういう衣装を作ってみようか? | ||
PLAYER | じゃあ、そういう衣装を作ってみようか? | |
エマ | あ、ううん。衣装じゃなくて、 一度ちゃんとした着物を着てみたいな〜って……。 えへへ、これは単なる憧れなの 18 + | |
着物も似合うと思うよ | ||
PLAYER | エマさんなら、着物も似合うと思うよ | |
エマ | そ、そう? だったら嬉しいな。憧れだから…… 19 | |
PLAYER | 確か、銀座とか鎌倉とかにレンタル着物を 着たままお出かけして遊べるところがあった気がする……。 鎌倉にそういうのがないか、今度しずくちゃんにも聞いてみよう | |
PLAYER | あとは例えば美容院とか…… あ…… | |
PLAYER | ほら、こういう写真館とかでも、着物を持っていけば 着付けしてくれるところはたくさんあるよ…… って、あれ? | |
PLAYER | なんかこの写真館、着物のレンタルをしてるみたい……。 ほら、張り紙が | |
エマ | え? ということは、着物が着られるの? 20 | |
PLAYER | 借りた着物を着て遊びに行くってことまでは できないみたいだけど、写真が撮れるって | |
エマ | えええ〜!? き、着てみたい! ダメ!? 21 | |
PLAYER | もちろんいいよ。入ってみよう | |
エマ | やった〜! ありがとう!! 22 + |